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女子サッカーの普及を目指す「くノ一サッカー大会」、2年ぶり開催

2017年より、次世代の女子サッカーを担う中学生を対象に滋賀県で行ってきた忍びの里U-15くノ一サッカー大会「hummel CUP」。昨年はコロナ禍の影響で中止になり、今年は規模を縮小して実施。女子中学生たちが懸命にボールを追いました。

女子サッカーの普及に

hummel CUP「忍びの里 U-15 くノ一サッカー交流大会」は、2017年よりスタート。滋賀県甲賀市の会場を中心に、全国各地から集まった20チームの女子中学生が3日間熱戦を繰り広げていました。

昨年はコロナ禍のために中止。今年の大会準備は、2月にスタートし、甲賀市のグラウンド4会場、滋賀国体の会場となる滋賀県希望ヶ丘文化公園に加え、宿舎20チーム分を手配していたものの、4月に新型コロナウイルスが拡大。滋賀県にも緊急事態宣言が発令され、甲賀市に来てもらうことも、グラウンドの利用も難しくなった。

滋賀県希望ヶ丘文化公園(人工芝)については、コロナ感染対策を適切にするという条件付きで利用することができ、6チームの交流試合として大会が実施できることに。

大会会長を務めた伴野敬一氏(鹿深サッカー協会・甲賀市サッカー協会会長)は、「今年は、規模を縮小しての大会になりましたが、皆さま方のお蔭で開催できましたことに感謝しております。参加チームからはプレーできたことや記念品にお礼の言葉が届きました。次年度は通常の大会が実施できることを願っています」と話した。

株式会社エスエスケイ/ヒュンメルは、WEリーグのINAC神戸レオネッサを2011年よりサポートしており、小学生を対象にしたびわ湖カップなでしこサッカー大会に2012年より協賛。U-15くノ一サッカー大会「hummel CUP」も含め、今後も女子サッカー普及・振興に取り組んでいきます。