Sports Co-Creation

大阪ファンタスティックスポーツフェスに参加し、スポーツの魅力を発信!

株式会社エスエスケイは、自社ブランドである野球のSSKとデンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)で、10月17日から19日にかけてうめきた広場で開催された「OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT」に参加。「スポーツを支える大阪の企業」をテーマに展示を行いました。

スポーツを支える大阪企業

OSAKA FUNtast!c SPORTS FESは、「スポーツ×大阪、ココロオドル新体験!」をテーマに、大阪府府民文化部文化・スポーツ室スポーツ振興課が主催したスポーツツーリズム推進イベント。男子バレーボール5チームによる試合が、連日おおきにアリーナ舞洲で開催され、そのパブリックビューイング会場がうめきた広場にあるなど、大阪府下の複数箇所でスポーツ関連イベントが行われました。

スポーツを支える大阪の企業がブースのテーマということで、大阪府大阪市が本社の株式会社エスエスケイは、自社ブランドで野球の「SSK」とデンマークのスポーツブランド「ヒュンメル」を展開。中央に両ブランドとウルトラマンのコラボで行った平和をテーマにしたピースユニフォームを展示。スポーツが当たり前にできる平和を発信し、売上の一部は子どもの笑顔のためにウルトラマン基金に寄付するチャリティーアイテムです。

SSKでは野球を支える審判をサポートする取り組みやプロ野球選手着用グラブをディスプレイ。SNSを見た審判ファンが、「NPB審判が着用しているモデルですね」と駆けつけてくれたり、阪神タイガースの梅野隆太郎選手の着用ミットを手にし、「意外に固いつくりなんですね」など目を輝やかせて感想を語ってくれました。

また、ヒュンメルでは、障がいに関わらず誰もがスポーツが楽しめる取り組みを推進しており、その中から、今秋ガンバ大阪や大阪ブルテオンとも協働した手話シャツをピックアップ。シーズンユニフォームも合わせたユニフォーム展示が多くのサポーター・ファンを引きつけました。

スポーツで大阪の魅力を発信

2013年、スポーツツーリズムが国の重点分野のひとつとして初めて明記され、2015年のスポーツ庁設立と同時に観光庁との連携が強化。いくつも国際大会の国内開催を経て、市場規模が1兆円(観戦・参加・関連消費含む)を超えると日本政策投資銀行が推計(2023年)するほどに拡大してきました。

大阪府スポーツ振興課の馬場さんは、「今回のイベントは、スポーツで大阪の魅力を発信していこう、という初めての試みです。スポーツの魅力が1番伝わるのはやはり試合。今回は近年人気のバレーボールで大阪府をホームタウンにする男子3チームの協力などを得て、舞洲で3日間試合を開催。合わせてアンケートも行っています。他府県からどれくらいの人が試合を見に来たのか、その他の観光につながったのかなど、まずは結果を分析したい」と今後に期待を膨らませています。

サッカーJリーグのガンバ大阪は、オフィシャルマスコット「モフレム」の参加やコーチによるサッカー教室、キックターゲットなどのイベントを実施。ホームタウン担当の若林さんは、「プロスポーツ全体の盛り上げや地域の活性化を目的に、イベントに参加できたことは非常に良かった。JR大阪駅横のうめきたでのイベントはなかなかない。そういう意味でもガンバ大阪をより多くの人に知ってもらう機会になりました」と喜びました。

エスエスケイでは、今後もスポーツに関わる企業として、商品開発はもちろん、社会課題の解決に繋がる取り組みの実施などを通して、多くの人がスポーツに触れ、その魅力を広げる環境づくりに寄与していきたいと思っています。