「プロになって世界で活躍したい」「レギュラーになって活躍したい」 大きなものから身近なものまで、サッカープレーヤーにはそれぞれ夢があるのではないでしょうか。

夢を夢のまま終わらせないためには、まずはその夢を明確にし、その夢をかなえるためにはどうすればいいかを考え、具体的に目標を設定することが重要です。小さい時から「考える」「目標を立てる」クセをつけ、順序立てて物事を考えることで論理的思考を養うことができ、将来にもつながります。そのためのチェックシートがサッカーノートです。
考えや行動をメモすることで頭の中が整理され、書き続けることで成長を実感しノートを見返すことで自信にもつながります。
日本を代表する多くの選手がこのサッカーノートをつけており、Jリーグ史上初となる10年連続2桁得点を達成した佐藤寿人選手もその一人。 子どもの頃からしっかりと目標を持ち、実践してきたことが現在の活躍につながっています。

「モチベーションをあげるため」「自分と向き合うため」「日々を大切に過ごすため」、サッカーノートをつけましょう。

遠い未来の夢が決まればそれに向けた近い将来、あるいは明日のことにもつながってきます。まずは将来の大きな夢を描きましょう。

このノートは提出することが目的ではありません。コーチに見せることが目的にならないよう、自分の思ったことを正直に書いてみましょう。

自分の気持ちにも言い聞かせるように『できる』ということを常に考えてより具体的に行動しましょう。

目標がかなったらその時点で印をつけましょう。次の目標も再確認すること。

うまくいったときはもちろん、いかなかったときこそ大切なことに気づくチャンスです。たまに見返しながら自分の気持ちと向き合うことも夢をかなえる近道です。

HFA9021 サッカーノート
¥500+消費税

素材:紙
サイズ:B5(高さ25.7×幅18.2×背幅0.6cm)
トレーニング編87ページ、試合編24ページ



ヒュンメルのサッカーノートには、将来・3年後・来年・来月と、それぞれ目標設定欄があります。
目標設定は大切なメンタルトレーニングのひとつ。例えばプロになって海外で活躍したいという大きなものから、 レギュラーになりたいといった身近なものまで、サッカープレーヤーにはそれぞれの夢があるでしょう。
まずはその夢を明確にし、その夢をかなえるためにはどうすればいいかを考えることが、目標設定の目的です。
目標設定する時は、夢のような目標から、今の目標までを順々に考えます。遠い未来の夢が決まれば、それに向けた近い将来、あるいは明日のことにもつながってきます。まずは将来の大きな夢を描きましょう。



ヒュンメルのサッカーノートは、日々の記入欄がトレーニング編と試合編に分かれています。
トレーニング編には、良かったこと・うまくいかなかったこと・学んだこと・今やるべきこと・次のトレーニングでやることを、試合編は良かったこと・悪かったこと・次の試合に向けてやることをそれぞれ記入します。どちらのページにもフィールドの絵があり、印象に残ったプレーのイラストも描けるのでノートを見返した時にイメージしやすく効果的です。
うまくいった時はもちろん、いかなかった時こそ大切なことに気づくチャンスです。たまにノートを見返しながら自分の気持ちと向き合うことも夢をかなえる近道です。


1971年生まれ。ブラジルなどにサッカー留学し、プロ選手を経て、音楽業界で活躍。プロ選手も輩出するユニークな指導法で知られるマルバサッカースクールの代表。

スクール生のべ4,000人と、ジュニアスクールで日本最大規模を誇るマルバサッカースクールでは、サッカーノートを書くことをスクール生にすすめています。スクールの代表である浅野智久氏にサッカーノートの大切さについて語って頂きました。


子どもって書くことは基本的に嫌いなんですよ。そこをどうやって書かせるか。これが一番難しいんですが、トッププロはちゃんとサッカーノートを書いていたんだぞと言うと、意外とすんなり納得してくれますね。 サッカーノートを書く一番の目的は、「考えるクセ」をつけることですね。なぜうまくいったか、なぜうまくいかなかったかを書くことによって考え、頭の中の整理整頓をする。サッカーノートの役割はそれだと思います。

ノートを見てプレーを思い返すことで、その時のイメージが頭に浮かんで倍うまくなると私は思っています。良いプレーができた時のことはもちろん、できなかった時のことも。そういった意味で、サッカーノートに書いたことって、どんな些細な内容でも捨てる部分が無いんですよね。 私も指導をしていて、気づいたこと(こういったフォーメーションが使えるんじゃないかとか)はすぐにメモをするようにしています。それを見返して、頭の中を整理するようにしてますね。カバンの中はそのメモでいっぱいです(笑)。
図(イラスト)を使うとプレーをイメージしやすくて効果的なので、子ども達には図をうまく使うように言っています。ヒュンメルのサッカーノートは、フィールドの絵が入っているので使いやすいですね。


指導者からすると、見えていない部分がサッカーノートで見えてくるんですよ。 例えば、あるプレーを出来なかったが子がいるとします。ノートにその時のことが書いてあれば、プレーは出来なかったけど頭の中ではちゃんと考えていたということが分かります。考えていれば、あとは実行に移すだけ。ちゃんと考えてプレーをしている子は、やはり伸びますね。 良かったことをうまく伝え、ダメなことを気づかせてあげるのが指導者です。子ども達が何を考えているのかが分かれば、伝え方も全然違ってきますし助かりますね。


サッカーノートは、家族間のコミュニケーションツールとしても役に立ちますね。 私自身、息子がサッカーをしていて、サッカーノートを書いています。中身を見せてもらうと、私の知らないこともたくさん書いてあって、とっても面白いんですよ。感情の浮き沈みとかもすぐ分かりますしね。機嫌が良い時はめっちゃ書いてるし、沈んでる時は全く書いていない(笑)。息子との話のネタにもなりますし、良いですね。