親子で練習するボールの運び方vol.03

子どもたちがサッカーを楽しみ、上達するためには、日々のトレーニングや健康管理が大切です。今回、高い技術と人間育成で定評のあるマルバサッカースクールの塩澤昴コーチに、親子でできるボールの運び方のトレーニング方法を教えてもらいました。
第3回目は「横、斜め前、斜め後に運ぶ」トレーニングです。


vol.03「横、斜め前、斜め後に運ぶトレーニング」

このトレーニングでは、ボールを運べるエリアを知り、判断する力が身に付けられます。
ゴールを意識すればするほど、ボールを前方に進めたくなりますが、実際の試合では前に進むことが的確でない場合も。
状況に応じて、横や後方、そして斜めも意識してトレーニングしていくとドリブルの幅が広がり、上達に繋がります。
トレーニングでは以下のことを意識しましょう。

・相手の動きをよく観る
・前だけでなく、横や後ろも意識し、相手がいない方向へボールを運ぶ
・相手の逆をとる、かわす


【ルール】

■基礎編:遊びながらボールを運ぼう!
相手にとられないようにボールを運ぶ。

1.相手がいないスペースへボールを運ぶ。
2.相手の動きを観て、別方向へボールを運ぶ。

■応用編:ボールを横や斜め前後に運ぼう!
3方向にコーンで門を作る。ディフェンスをかわし、いずれかの門を通過する。

1.相手がいない方向へボールを運ぶ。
2.ターンを入れて相手の逆をとり、ボールを運ぶ。
3.フェイントや緩急も積極的に織り交ぜて、ボールを運ぶ。

【コーチングポイント】

1 目線

足元ばかりに目線がいっていないか注意しましょう。
相手の位置や動き、空いているスペースなどもよく観て、ボールを動かすことが重要です。

2 ボールコントロール

ボールが離れすぎないよう注意しましょう。相手を意識して、ボールを動かすことで、切り返しやボールタッチ、スピード調整など、より実践的なボールコントロールのトレーニングにもなります。

3 ターン

相手が迫ってきたら、積極的にターンも織り交ぜてみましょう。

4 フェイント

まずは相手の動きをしっかりと見て、かわす練習からスタート。
慣れてきたら、左右どちらかに行くと見せかけて逆方向をつくフェイントを積極的に織り交ぜてみましょう。

5 緩急

スピードアップしたり、ゆっくりボールを動かしたりなどの方法も試してみましょう。緩急をつけたドリブル習得に繋がります。

6 褒める・サポートする

ミスの指摘ばかりでは、萎縮してしまいます。上手くできた部分は褒めて、サッカーに楽しんで向き合えるようにしましょう。また迷うのは考えている証拠。怒ったりせず、話を聞いて、子どもが自分で答えを出せるようサポートしましょう。

ぜひ、チームや家族でチャレンジしてみましょう!

マルバサッカースクールって?

マルバサッカースクールでは多くの子どもたちが学んでいます。サッカーの技術の上達はもちろんですが、サッカーを通じて、子どもたちが自分自身と向き合い、相手をよく理解し、どんな状況でも自ら考えて行動できる「人間力」を身につけることを、大切にしたコーチングが行われています。

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