第14回 春中ハンド開催!

ハンドボールの聖地として定着しつつある、富山県氷見市に、今年も春中ハンドの季節が到来。3月23日に開会式が行われ、翌24日から27日まで熱戦が繰り広げられます。ヒュンメルは、今大会でもパートナーとしてイベントや販売ブースで参加しています。

第14回 春の全国中学生ハンドボール選手権大会

今年で14回目を迎える「春の全国中学生ハンドボール選手権大会(春中ハンド)」には、男子全国49チーム、女子は新潟と島根を除く47チームの全96チーム約1200名が出場。中学生ハンドボーラーの頂点を目指して戦います。

開会式前のオープニングアトラクションでは、スローターゲットや氷見のご当地ゆるスポーツ「ハンぎょボール」を実施。初の試みとなる「第1回春の全国中年ハンぎょボール大会」では、選手の保護者やコーチで構成された男女7チームがエントリー。ジャンプシュートなど華麗な技を決める場面もあり、試合は白熱。決勝戦では、地元氷見の保護者チームに林正之氷見市長も加わり、会場は大いに盛り上がりました。

また会場スクリーンでは、海外からのメッセージビデオが。前回大会でデンマークから来日し、ヨーロッパの練習方法を紹介したアナ・ラスドロフ・リュウさん(元オランダ代表)、そして1月の世界選手権にも出場していたマケドニア代表のキリル・ラザロフ選手が、選手たちを激励しました。

送球ボーイズ×ヒュンメルコラボ

メインアリーナの外では、氷見市が舞台のハンドボール漫画『送球ボーイズ』とのコラボ企画として、キャラクターの等身大パネルを設置。パネル横には、原作のフウワイ氏がヒュンメルのカスタムオーダーONLYhummelでデザインしてくれたユニフォームも展示しています。

大会初日と二日目には、フウワイ氏とサカズキ九氏によるサイン会が催され、長蛇の列ができました。その他、ヒュンメルでは、様々な大会記念商品が購入できる販売ブースやガチャガチャイベントを実施し、大会に彩りを添えています。

さらに、本日26日よりツイッターで、送球ボーイズとのコラボユニフォームプレゼント企画を実施。ヒュンメルのプレゼント企画のツイートをリツイートし、送球ボーイズ広報部ヒュンメルのアカウントをフォローすると応募が完了。ぜひこの機会にご応募ください!

春中ハンド20回大会、そして未来へ

春中ハンドは「中学生があこがれる、ハンドボール競技の拠点を形成し、スポーツの振興と地域の再生に寄与する」ことを目的として、2010年から全10回の予定でスタート。選手育成のため大会とは別に県外チームとの交流試合が組まれたり、多くの氷見市民が大会ボランティアや各都道府県チームの応援サポーターとなり町全体で盛り上げるなど、全国に類を見ない、おもてなしにあふれた大会としても知られています。

しかし2014年に第15回大会までの開催延長が決まったものの、16回大会以降は未定となっていました。そんな中、2018年に春中ハンド出場経験者で構成された、地元・富山県立氷見高等学校の男子ハンドボール部が全国大会3冠という偉業を達成。全国からは大会継続を願い、ふるさと納税が多く寄せられました。そうしたことも後押しとなり、昨年11月、2025年の25回大会までの開催延長が決定しました。

今年11月末からは、熊本で「女子ハンドボール世界選手権大会」が、そして20年には東京での世界大会開催が決定しており、日本でもハンドボールへの注目が高まっています。春中ハンド出身選手が高校全国制覇を達成したように、世界へ羽ばたく選手が誕生する日も近いかもしれません。中学生ハンドボーラーの頂点を決する春中ハンドは明日27日まで。ハンドボールが、春中から全国へ広がります。

「春の全国中学生ハンドボール選手権大会」について

「中学生があこがれるハンドボール競技の拠点を形成し、スポーツ振興と地域の再生に寄与する」ことを目的に日本ハンドボール協会が主催する中学生のハンドボール全国大会で、中学校の部活チームと地域のクラブチーム両方が参加できます。
【OFFICIAL SITE】http://haruhand.net/

 

富山県氷見市について

氷見市(ひみし)は、富山県の西北、能登半島の東側付け根部分に位置し、青い海とみどり豊かな大地といった自然の恵みが豊かな町です。日本海有数の氷見漁港には、四季を通じて150種類以上もの魚が水揚げされ、夏の本マグロ、冬の寒ブリは全国的にも有名。また、日本で初めて発見された洞窟住居跡「大境洞窟」や万葉の歌人大伴家持ゆかりの史跡など、歴史ロマンにも満ちあふれています。さらに、近年は市内各地で温泉が湧出し、「能登半島国定公園・氷見温泉郷」の名称で知られています。

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