東京成徳大深谷高校サッカー部、「個人荷物を便利に収納するバッグ」

新型コロナウイルスの感染防止対策として、チームで共有するアイテムを減らし、荷物やドリンクも個人持ちで対応するチームが増えています。デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、そうした中で、より効率的に個人グッズを持ち運ぶ提案として、クーリングボトルバッグを開発しました。

コロナ禍で個人持ち荷物が増加

新型コロナウイルスの感染防止対策として、体育の授業や部活でのマスク着用は必要ないと、2022年5月23日に政府から発表されましたが、コロナ禍の部活動においては、クラスターを引き起こさないような対策が取られてきました。ドリンクやタオル、テーピングなど、それまでチーム共有で使っていたものを個人所有にしている状況を受け、ヒュンメルは、より効率的に個人グッズを持ち運ぶ提案としてクーリングボトルバッグを開発。この春より発売を開始しました。

新入生にまだ緊張感が残る春過ぎ、ヒュンメルの販促高校である東京成徳大学深谷高等学校を訪れました。埼玉県深谷市にある成徳大深谷サッカー部は、昌平や西武台、浦和南など強豪校がひしめく埼玉県で、県1部リーグに所属。為谷洋介監督の指導のもと、「No.1への挑戦」と「愛されるチーム」を掲げて活動しています。

成徳大深谷では、コロナだけではなく、インフルエンザなどの感染拡大防止も踏まえ、チームでクーリングボトルバッグを活用しています。菅井英司コーチは、「以前まではビブスやスクイズボトルはチームで共有していましたが、現在はすべて個人持ちに変えるなど、感染予防対策が大変ですね。Jリーグでは使い捨てのペットボトルを使用しているチームもありますが、飲料代を考えると難しいです」とコロナ禍での変化を話してくれました。

番号で持ち主が分かるクーリングバッグ

クーリングボトルバッグは、保冷保温生地を採用したメイン収納部は、2リットルサイズのペットボトルが2本入るほどの大きさ。保冷剤を入れておくと、夏場にも冷えたドリンクでクールダウンが可能に。

上部のポケットには、抗菌仕様にしており、練習が始まる際に外したマスクを入れることができます。また、テーピングなどの小物はサイドポケットに入れ、すぐに取り出すことができます。さらに、フロント部に編集可能な2桁の数字を配置することで、チームでそろえた時にも自分のバッグがすぐに分かるようになっています。

菅井コーチは、「番号が付いているので誰のものか一目で分かるのがいいですね。夏場になると、グラウンドの人工芝に熱がこもり、ボトルに水を入れてもすぐに熱くなってしまいます。中が保冷生地になっていて冷たさをキープしてくれるのが嬉しいです」と、これからの季節にも活躍すると語ってくれました。

クーリングボトルバッグ

Price:4,290円(税込)
Size:高さ32×長さ20×幅12cm


東京成徳大学深谷高等学校サッカー部について

埼玉県深谷市にある東京成徳大学深谷高等学校サッカー部は、埼玉県1部リーグに所属。為谷洋介監督の指導のもと、「No.1への挑戦」と「愛されるチーム」を掲げて活動しています。

東京成徳大学深谷高等学校サッカー部オフィシャルサイト:https://seitoku-fc.com/player-and-staff/

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