英国ライターに聞く、「ジェフ千葉に見る再構築されたレトロユニフォーム」

ヒュンメルジャパンにとって、初めてのオリジナル10とのサプライヤー契約が、2022シーズンから始まります。31年目の原点回帰をテーマに発表したジェフユニフォームが海外でも話題になったことを受け、イングランドのユニフォームフリークに話を聞きました。

ジェフユニ、海外で高評価

11月7日にフクダ電子アリーナで契約を発表。その2週間後に新シーズンのユニフォームをリリースしました。今回、海外メディアへも配信したこともあり、イングランドメディアには複数の記事が掲載され、ツイッターでも問い合わせがありました。そうした海外とのやり取りが、FOOTBALL ZONE WEBの記事にまで。

ライターでコンテンツクリエイターのPhil Delvesは、「サッカーユニフォームには世界中の人々を結びつける力があり、私は様々な国の人と会うことができました。それは何世代にもわたって受け継がれてきた世界の共通言語のようなものです」と魅力を語る。

再構築したレトロユニフォーム

「レトロデザインのユニフォームで最高なのは、単なる再現ではなく、新しい要素を取り入れて再構築した、ある意味成長したものです。今回、まさにヒュンメルがそうしたと感じていますが、クラシックなジェフユニフォームに、幾何学的要素を追加することで、馴染みがあり、魅力的なものになっています。私はデンマークのスーパーキーレンパークの裏話も好きですし、キーレンパークが表す団結のメッセージは、チームにとって重要なものです」と淀みない。

ロンドンに専門店も構えるCLASSIC FOOTBALL SHIRTSのShaun Kastelijnは、「世界的にも有名な過去のユニフォームをオマージュした素晴らしい現代的なシャツで、すでに世界中で人気があります」と話し、さらに、シンガポールにおけるヒュンメルの代理店VS SPORTSのPaul Kohは、「東南アジアには、90年代のJリーグユニフォームのコレクターがたくさんいます。2022シーズンのユニフォームは、クラブのヘリテージを示す良いユニフォームで、評判も高い」と教えてくれた。

サッカーユニフォームというサブカルチャー

Shaunは、「サッカーユニフォーム文化は過去数年間で、世界的に拡大しましたが、それでも最も人気があるのはイングランドだと思います。それは、ノスタルジーとファッション、そしてファンの世界の融合です」と語ると、Philは、「サッカーは、イングランドにおける生活の大きな部分占めていますが、公共の場でサッカーシャツを着ることは、かなり幼稚なものだと見なされていました。しかし、その認識はゆっくりと変化しています。今では、その背後にあるデザインやストーリーのためにシャツを楽しむ人々のサブカルチャーが増えていますし、今後さらに新しい方法で発展を続けるでしょう」と、サッカー文化と共にサッカーユニフォーム文化も醸成されているという。

日本での一般発売はもちろん、海外での発売も控え、JEF UNITED ICHIHARA CHIBAの未来がさらに楽しみに。2022シーズンを心待ちにしつつ、そろそろ次のユニフォームについても考えたいと思っています。


ジェフユナイテッド市原・千葉について

ジェフユナイテッド市原・千葉は、サッカーJ2リーグに所属するクラブチームで、千葉県市原市と千葉市がホームタウン。1946年創部の古河電気工業サッカー部を前身とする歴史あるクラブ。Jリーグには開幕時の1993年より加盟するオリジナル10のひとつ。チーム名はクラブとホームタウンの結びつきやチームの連帯を表す。クラブ30周年を迎えた2021年に、ジェフクラブアンセムを制定し、「フットボールの力で心をつなぎ セカイに彩を」を理念に活動する。

ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイト:https://jefunited.co.jp/

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