ジェフユナイテッド市原・千葉の新ユニフォームを発表!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、2022シーズンからサポートするJ2ジェフユナイテッド市原・千葉のユニフォームを発表。背番号51から150までを自分だけの番号として登録し、オーセンティックユニフォームにできるプラチナ会員への先行発売が始まっています。

31年目の原点回帰

長期パートナーシップを結んだヒュンメルとジェフユナイテッド市原・千葉。初めてとなるヒュンメル製ユニフォームは、「31年目の原点回帰」というテーマに。ジェフのクラブ理念であるクラブアンセムに基づき、ユナイテッド、多様性を表現したユニフォームに。染色工程を省き、汚水を排出しないサステナブルな手法を採用したエコなアイテムとなりました。

FPの1stユニフォームは、カラーやデザイン、フォントでクラブの歴史を描き、ジェフの過去と未来を繋ぐユニフォームに。ベースカラーのイエローに胸部にグリーン、差し色にレッドを組み合わせたJリーグ元年(1993 年)のユニフォームをオマージュ。左胸から稲妻のようなラインをたすき掛け風に入れ、オリジナル10の歴史あるクラブチームとして、千葉からサッカーの喜びを未来に繋いでいくクラブの理想をカタチに。

また、ジェフオリジナルの数字フォントは、Jリーグ統一フォントにより選手番号には使えなくなりましたが、30年間、歓声もブーイングも共にした12番を襟裏に配置。クラブ・フィロソフィー「WIN BY ALL」も襟裏にテープ加工。30年の歴史とサポーターの願いを背負って、選手たちは戦います。

1994年にジェフのジュニアユースに加入したクラブのレジェンドのひとり佐藤勇人氏は、「このユニフォームは、原点回帰をキーワードにJリーグ開幕当時のものを彷彿させるデザインです。僕がジェフのジュニアユースに入った頃にトップチームがリーグ戦で着用していたと思います。あのユニフォームに袖を通しプロのピッチに立ちたいと、憧れていた記憶が蘇ります。また、今回初めてユニフォームデザイン制作に参加しました。コンセプトをつくる際に、『クラブのカラーへのこだわり』について強く発言をさせていただき、本来のジェフのクラブカラーが採用されています」と今回のユニフォームに、懐かしさとともに新しさを感じると語りました。

多様性を認め、セカイに彩りを

胸部のグリーンには、ヒュンメルの母国デンマークにあるスーパーキーレンパークをモチーフに。このエリアは、国外からの労働者や留学生など、50を超える出身国の人々が多く暮らしており、文化や宗教、習慣の違いを原因とする争いの解決を目的に、2012年にこの公園が完成。地域住民の共生を促すように、世界各地の遊具や備品などを配置しています。

日本のタコ滑り台があるゾーンには、湾曲した白いラインが引かれ、印象的な景色をつくり出しています。この交わらないラインを胸部にデザイン。今回のユニフォームではあえて、左胸のクラブロゴ下でラインが交わるようにし、多様性を認め合ったサポーターが、クラブと共にサッカーの喜びを謳歌し、セカイに彩りを加える姿としました。

サステナブルなユニフォーム

2ndユニフォームの2種は、スーパーキーレンパークモチーフのラインを全面に配置したデザインに。FPの2ndは、ジェフ千葉の前身である古河電工時代のカラーがベース。1946年創部し、日本のクラブで初めてアジアの頂点に立った歴史あるブルーに、JEFイエローを差し色に加えました。

GKユニフォームは、1stが古河電工に由来する赤銅レッド。2ndがダルブルーに。鮮やかなカラーリングが多い GKユニフォームですが、2ndは北欧ブランドらしい少しくすんだ、落ち着きのあるカラーにしています。

今回発表した 2022シーズンのユニフォームは、「NO DYE」(原料着色)という手法を用い、水を大量に使う染色工程を省きました。ヒュンメルのユニフォームは昇華プリントという手法で、白い生地にデータを転写してつくっています。従来は、まず生地を白く染めていたのですが、今回のユニフォームは、白い顔料を混ぜ、白色の糸から白い生地をつくっています。こうすることで、水の使用量が85%、化学物質の排出量が 90%、CO2の排出量が12%削減できるように。ヒュンメルとジェフユナイテッド市原・千葉は、サステナブルなユニフォームでサポーターと共に地域の価値を創造していきます。

商品情報

ジェフユナイテッド市原・千葉では、2022シーズンのシーズンシート追加オプションプランとなるプラチナ会員を募集中。会員限定で 51~150番の指定する番号を自分だけの番号として登録することが可能。背番号入りメタルプレートなどと、今回発表のモデルを世界でひとつのオーセンティックユニフォームにしてお届けします。一般販売日や詳細情報については、後日発表します。

※ユニフォームスポンサーマークは2021シーズンの企業デザインを使用していますので、色・デザインが変更になる場合があります。
※スポンサーマークの加工方法は変更になる場合があります。


ジェフユナイテッド市原・千葉について

ジェフユナイテッド市原・千葉は、サッカーJ2リーグに所属するクラブチームで、千葉県市原市と千葉市がホームタウン。1946年創部の古河電気工業サッカー部を前身とする歴史あるクラブ。Jリーグには開幕時の1993年より加盟するオリジナル10のひとつ。チーム名はクラブとホームタウンの結びつきやチームの連帯を表す。クラブ30周年を迎えた2021年に、ジェフクラブアンセムを制定し、「フットボールの力で心をつなぎ セカイに彩りを」を理念に活動する。

【OFFICIAL SITE】https://jefunited.co.jp/

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