ヒュンメルがインソールメーカーBMZ社と共同開発したリカバリーサンダルは、立方骨を支えることで、足の骨格バランスを整えるサンダルとして人気アイテムに。感じ方に個人差はあるものの、使い方などの参考にとアスリートの感想を聞いてみました。1回目はINAC神戸レオネッサの髙瀬愛実選手。
INAC髙瀬選手がリカバリーサンダルを着用
髙瀬愛実選手は、高校卒業後の2009年にINAC神戸レオネッサに入団し、なでしこリーグで新人王を獲得。翌2010年にはなでしこジャパンに初選出され、2011ドイツでの世界一、2012ロンドンでの銀メダル獲得を経験。2021年9月に開幕する日本初の女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」での活躍も期待される。
そんな髙瀬選手に今回試してもらっているのが、ヒュンメルがBMZ社と共同開発したリカバリーサンダル。立方骨を支えることで、足のアーチ全体を適切に維持し、足全体を安定感のある自然なバランスにし、トレーニングや試合で疲れた足をケアし、翌日に疲労を引きずらないようにと目指したもの。
「外反母趾もあって、こういう商品はうれしいですね。自宅でもスリッパ代わりに履きたいです」と着用をスタートした髙瀬選手。普段から、足裏の筋力強化や足指を使うトレーニングにと、タオルを足指で手繰り寄せるタオルギャザーを行っているという。
リカバリーサンダルでトレーニングも
「継続してお家で履いています。正直、個人的によく疲労が溜まる足の外側が、慣れるまで痛かったのですが、それも矯正されたのか、トレーニング前に行っている足裏のマッサージの痛みが軽減されたように思います」と効果を語る。
「あと、サンダルを履きながら、暇があれば指をグーにする動作をしています。サッカーでは指の動きが大事ですし、アーチが入っているので理想的な形で指に力を入れられると思ったので取り入れてみました」とリカバリーサンダルを履きながらのオリジナルトレーニングも実施。
効果を最大化するためには、サンダルサイズが重要に。サンダルを選ぶ際は、足幅(ウィズ)ではなく、足長の実寸サイズで選ぶのがオススメ。実寸で22.0から22.9cmまでだと、22.0cmが適正サイズに。
チューニングフリップ
UNISEX
Price:5,390円(税込)/Size:22-29cm(ハーフサイズなし)
サンダルサイズは、足幅(ウィズ)ではなく、足長の実寸サイズで選んでください。実寸で22.0から22.9cmまでの方は、22.0cmがオススメです。
髙瀬愛実(INAC神戸レオネッサ)
2009年に北海道文教大学明清高校卒業後、INAC神戸レオネッサに入団すると新人王を獲得。2010年になでしこジャパンに初選出、2012年にはなでしこリーグの得点王・MVPに輝く。2017年にディフェンスにコンバートされ、守備に回ることが多くなったが、2020年シーズン途中からフォワードに復帰。9月に開幕するWEリーグでの活躍が期待される。
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