デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)が、ヨーロッパを中心に拡大しているスニーカーで、環境に配慮したサステナブルモデルの割合を増やしている。日本でも3月初旬に、リサイクル素材を採用したスニーカーBREAKERシリーズをリリース。
SDGs時代のスニーカーになるため
2015年9月の国連サミットで持続可能な開発目標SDGs(エスディージーズ)が採択され、2030年までに持続可能でより良い世界を目指す国際目標が定まりました。これを機に企業やブランドも積極的な社会参加が求められる時代に。
環境先進国デンマークのブランドとして、まずはスニーカーにおけるリサイクル商品の割合を増やしています。この春夏シーズンでは、カタログ掲載のインライン57アイテム中13アイテムがサステナブルモデル。今後、さらにこの比率を増やしていきます。
ストレスを感じさせないエコシューズ
今回発売となったブレイカーシリーズは、ペットボトルから再生したリサイクル繊維をアッパーに採用。シームレスのニットアッパーで足当たりが良く、軽量で通気性にも優れています。ミッドソールには水面に落ちた雫がつくり出す波紋をイメージした独自開発の“BREAKER(ブレイカー)”ソールを採用。
柔軟性に優れた厚めのEVAに加え、つま先内部に配した3本の溝が屈曲を助けることで、クッション性を向上しながらも長時間履いても疲れにくい構造に。ストレスを感じさせないシューズを目指しました。
MINNEAPOLIS BREAKER SEAMLESS(ミネアポリス ブレイカーシームレス)
少し粗目に編んだニットメッシュがデザインアクセントに。
Price:8,250円(税込) Size:22.5~28.0cm
TRINITY BREAKER SEAMLESS(トリニティー ブレイカーシームレス)
ヒュンメルのアーカイブで人気のデザインをニットの編み込み模様で表現。
Price:7,700円(税込) Size:22.5~28.0cm