部井久アダム勇樹、「日本代表を背負えるような選手を目指して」

ハンドボール日本代表で、この夏の国際大会にも出場した部井久アダム勇樹選手は、今年11月には全日本インカレハンドボール2021で優勝。自身初のタイトルを獲得し、日本ハンドボール選手権大会に出場。ジークスター東京との試合後、話を聞いた。

中央大で初の日本一を経験

部井久アダム勇樹選手は、博多高校を卒業後、フランスリーグで経験を積み、昨シーズンは日本ハンドボールリーグのジークスター東京でプレーしたが、実は現役の大学生。中央大学4年生の部井久選手は、チームメイトの蔦谷大雅選手と中村翼選手と共に、約4ヶ月の短期移籍を経験した。コロナ禍により、インカレなど大会が減っていることを憂い、将来有望な選手が活躍できる場を創造し、提供したいという想いのあったジークスター東京との契約だった。

部井久選手が大学4年生になった今年度、中央大学は関東学生ハンドボール連盟2021秋季リーグで優勝を飾ると、その勢いのままに、11月には全日本インカレハンドボール2021(インカレ)で優勝。中央大学にとっては、40大会ぶり4回目、部井久選手にとっては、キャリア初となる日本一だった。

12月、大阪開催の日本ハンドボール選手権大会では、初戦で福岡大学に勝利すると、2回戦はジークスター東京と対戦。「勝つ、負けるよりも、くらいついていこうという気持ちで、10点差くらいついて、たらたら負けるのは嫌だった。監督には、『スタメンでいかせてください』と話し、最初からやってやろうと、遠い位置から打った。気持ちが出たシュート」と試合最初のゴールを振り返ると、「ただ、ボールが滑ったり、落ち着けてなかったところもあり、それは反省点」と向上していくためのポイントも忘れない。

まずはJHL優勝を

ジークスター東京は、今シーズン、土井レミイ杏利選手や東江雄斗選手といった日本代表選手が加入し、シーズン途中には、フランス代表のレジェンド、リュック・アバロ選手と契約。「昨シーズンからさらに強化し、あれだけの選手をそろえたチームになっている。予想以上の威圧感を感じました」とジークスター東京の強さを肌で感じた。

「お世話になった先輩や監督、スタッフもいて、こういう舞台でお互いにプレーできたのは、本当に楽しく感じました。学生では味わえない高いレベルの試合で、有観客で気持ちも高まり、自分たちの持てるものは出せたと思う。多くの人に見てもらえた満足感もありますね」と試合を振り返る。

今後の目標について聞くと、「代表では土井選手が代表引退を表明されて、自分がもっともっとチームを担っていければと思いますし、チームを背負えるような選手になりたいと思います。明日、明後日には、行く先が発表になるので、まずはそこでしっかりと結果を残したいですね」と語ってくれた。試合の翌日、ジークスター東京への入団が発表となった部井久アダム勇樹選手。まずは、日本ハンドボールリーグ(JHL)での優勝を目指す。

トップモデルDAGAZ

「最近、ヒュンメルを履いてる選手が増えていてうれしいんですよね」と語る部井久が着用するのは、ヒュンメルのトップモデルDAGAZ(ダガス)。クッション性と反発力を兼ね備えたモデルで、「前履いていたインベンタスも良かったですが、このシューズもいいですね。スピード感が増す感じです。それにインサイドのデザインが気に入ってます」と教えてくれました。

今後の目標について聞くと、「代表では土井選手が代表引退を表明されて、自分がもっともっとチームを担っていければと思いますし、チームを背負えるような選手になりたいと思います。明日、明後日には、行く先が発表になるので、まずはそこでしっかりと結果を残したいですね」と語ってくれた。試合の翌日、ジークスター東京への入団が発表となった部井久アダム勇樹選手。まずは、日本ハンドボールリーグ(JHL)での優勝を目指す。

DAGAZ

Price:15,180円(税込)
Color:マシュマロ
Size:22.5-29.0・30.0・31.0・32.0cm


部井久アダム勇樹(Baig Adam Yuki)

1999年4月21日生まれ、福岡県出身。博多高校3年時に日本代表でプレー。フランスでのプレーを経て、中央大学では日本一も経験。2021年12月にジークスター東京に加入が発表された。
【OFFICIAL TWITTER】https://twitter.com/yukiadam0421
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