サウサンプトンFCが同性愛嫌悪反対のキャンペーンをスタート!

2021/22シーズンからヒュンメルとのパートナーシップをスタートさせたイングランドプレミアリーグのサウサンプトンFCは、スポーツにおけるLGBTI+コミュニティを支持。「サウサンプトンにホモフォビア(同性愛嫌悪)は存在しない」というキャンペーンを始めました。

サウサンプトンFCとの取り組み

ヒュンメルは、今夏、多様性と自由を実現するWorldPrideとEuroGamesの合同祭典「コペンハーゲン2021」のオフィシャルパートナーを務めました。それに関連して、プレミアリーグのサウサンプトンFCは、サッカーにおける差別との戦いを支援するために、セクシュアル・マイノリティへの支持を意味するレインボーカラーのシャツを着用。試合前のウォーミングアップを行いました。

そのコラボシャツはオークションにかけられ、収益は地元サウサンプトンの学校でLGBTI +の授業に使われ、子どもたちの意識向上に活用。そして今秋、サウサンプトンFCは、取り組みをさらに拡大。

サウサンプトン市内に「NO PLACE FOR HOMOPHOBIA」(同性愛嫌悪は存在しない)というメッセージの入った壁画を描き、強い支援のメッセージを送り、サポーターへもこのキャンペーンへの参画を求めています。

インクルーシブな社会へ

サウサンプトンFCのマーケティングディレクターSarah Battersは、「私たちはサウサンプトン市のLGBTI+コミュニティを支援する力強い声明を、ファンやヒュンメルと共に出せたことを嬉しく思います。すべてのサポーターにとって、サッカーはインクルーシブであってほしいですし、今回描いた壁画やキャンペーンで、その後押しにしたいと思います」とインクルーシブな社会を目指しています。

hummelのCEOであるAllanVad Nielsenは、「私たちと同じ価値観を共有するクラブと協働できることを非常に嬉しく思っています。コペンハーゲン2021が大きな共感と共に幕を閉じ、そして今、セインツとともに、LGBTI+の支援が深まっていくことを楽しみにしています」と取り組みを進めています。

ヒュンメルは、国籍や宗教、文化、性別を超えて人々をつなぐチカラのあるスポーツにおいて、多様性が受け入れられ、自由と平等が広がる取り組みを継続していきます。

NO PLACE FOR HOMOPHOBIA: Saints and hummel team up to unveil LGBTQ+ mural


サウサンプトンFCについて

サウサンプトンFC(Southampton Football Club)は、プレミアリーグに所属するサッカークラブ。イングランド南部のサウサンプトンをホームタウンとし、セインツ(The Saints)という愛称で知られる。主なタイトルは、1976年のFAカップ優勝。2020-21シーズンは、12勝19敗7分で20チーム中15位に終わった。ヒュンメルは1987年から1991年にかけてサウサンプトンFCをサポートしており、当時、クラブの伝説マット・ル・ティシエ(Matt Le Tissier)や若き日のアラン・シアラー(Alan Shearer)が活躍した。

サウサンプトンFCオフィシャルサイト:https://www.southamptonfc.com/

サウサンプトンFC Twitter:https://twitter.com/SouthamptonFC

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