京都ハンナリーズと滋賀レイクスターズと「LOVE BLUE PROJECT」スタート!

デンマークのスポーツブランドhummel(ヒュンメル)は、サポートするB. LEAGUE(Bリーグ)1部の京都ハンナリーズと滋賀レイクスターズと地域の水辺をきれいにする「LOVE BLUE PROJECT」を立ち上げます。ライバル同士という垣根を越えて、地域に貢献できるプロジェクトを目指します。

京滋エリアの水辺をきれいに

「LOVE BLUE PROJECT」は、京都ハンナリーズと滋賀レイクスターズ、ヒュンメルの3社による環境保全プロジェクト。ライバルとしてダービーマッチを行っているチーム同士が、手を組むことで、より高い効果を発揮できると考えました。

10月16日に京都市体育館で行われる京都ハンナリーズのHOMEゲーム(vs滋賀レイクスターズ)を皮切りに、来年3月19-20日にYMITアリーナで行われる滋賀レイクスターズのHOMEゲーム(vs京都ハンナリーズ)、さらにはシーズン終了後のイベントなどを予定しており、年間を通して、京滋エリアの水辺についての取り組みを進めます。

滋賀県出身で、高校は京都の洛南高校に進学し、滋賀レイクスターズでプレー。滋賀でアシスタントコーチを務めたキャリアを持つ京都ハンナリーズの小川伸也ヘッドコーチは、「僕は滋賀県に住んでいましたし、今は京都に住んでいます。滋賀県にいる時は琵琶湖で遊んでいましたし、今は娘を連れて鴨川に行くこともあります。そういう場所をきれいにできたり、微力ながら携われるというのはありがたいこと」と両県の良さを実感している。

絶対勝ちたい京滋ダービー

今シーズン、滋賀レイクスターズに移籍してきたキャプテン柏倉哲平選手が、「『京滋ダービーは試合前から盛り上がっている』と聞いています。近隣同士のファンが盛り上がって、負けたくないという気持ちが出てくると思います。僕たちもファンの皆さんと一緒になって、良きライバルとして勝負事は負けたくない。勝ちにこだわって、より京滋ダービーを意識していきたいなと思います」とダービーマッチを心待ちにしている。

京都ハンナリーズのキャプテン満田丈太郎選手は、昨シーズン京滋ダービーを経験。「京都と滋賀は、テレビとかでもバチバチしている。その代理戦争みたいな感じで、バスケットも京滋ダービーが盛り上がるし、熱気も他の試合と違って、いい試合になる。そういう環境の中で戦えるのはプレイヤーとしても楽しいですし、絶対負けたくないと思います。京滋ダービー最高ですね」とダービーだからこその試合の盛り上がりを体感している。

多様性が認め合えるサステナブルな社会に

一方で、試合が終われば、ライバル関係もノーサイドに。満田選手は、「コートを離れたらBリーガーはみんな仲間なので、琵琶湖と鴨川を清掃していけるのはすごいいいことですし、みんなで徹底してやれれば、より良い効果になると思います。このプロジェクトがたくさんの方の目に触れると、試合にもたくさんの方が来てくれることになって、より京滋ダービーが盛り上がると思うので、とてもうれしく、感謝しています」と選手も取り組んでいくと語りました。

柏倉選手は、チームが実施している「Rethink PROJECT クリーンウォーク」でファンと琵琶湖湖岸の清掃をした経験がある。「滋賀県の有名スポットである琵琶湖がきれいになるというのは、自分たちにとってもうれしいですし、それを京都さんと一緒になって活動できることはとても素敵な活動だと思います。コート内ではお互い熱く戦う相手ではありますが、コートを離れた時には、一緒に活動していくことによって、いい影響を及ぼしていくことができると思うので、積極的に参加していきたいと思っています」と共同プロジェクトの良さを感じています。

今回、プロジェクトを立ち上げたヒュンメルの責任者である南剛は、「LOVE BLUE PROJECTを立ち上げたのは、実は地域貢献や環境問題への取り組みということだけではありません。今回、コートではライバル同士のチームが価値観や文化の違いを認め合い、地域のために行動を共にします。これは、ヒュンメルが理想とする、多様性が認め合えるサステナブルな社会に繋がっていく一歩になると思っています。ライバル同士の取り組みが、チームを超えた輪に広がり、より良い地域社会を築くきっかけになることを願っています」と目的を語りました。

LOVE BLUE PROJECT SHORT VIDEO

LOVE BLUEシャツ発売

今回、プロジェクトを記念して、京都と滋賀の水辺をイメージしたTシャツを作成。水色をベースに、京滋エリアの名所をデザインし、水玉模様や波型などの和柄を配置。バスケットボール選手の躍動感ある動きを、歴史ある街並みの中に表現しました。

このLOVE BLUEシャツをプロジェクト発表となる10月13日より、京都ハンナリーズ、滋賀レイクスターズのオフィシャル通販サイトで受注予約をスタート。10月16日の京滋ダービーでは会場ブースでの予約も受け付けます。

LOVE BLUEシャツ

Price:5,500円(税込)
Size:150/S/M/L/O/XO/2XO/3XO

*10月21日までにご予約いただくと、11月中旬までのお届けを予定しています。

11月20日に鴨川清掃実施

このプロジェクトでの清掃活動第1弾として、11月20日に鴨川の清掃を実施します。クラブスタッフらと一緒に清掃活動を行ってくれるボランティアを10月13日から11月4日まで募集。応募が多数の場合は、抽選となりますが、10月16日の京滋ダービー会場ブース(京都市体育館)では優先受付を行います。

日時:2021年11月20日(土) 10:00集合、12:00頃解散予定
場所:鴨川周辺
*ご参加いただいた方には、LOVE BLUEオリジナルマスクをプレゼントします。
*詳細は応募期間終了後、参加者への連絡となります。


 

京都ハンナリーズ/ KYOTO HANNARYZ

京都府を本拠地とし、B.LEAGUE1部西地区に所属しているプロバスケットボールチーム。チーム名は、京ことば『はんなり』から命名。『はんなり』とは『上品で明るく華やかなさま』を表しており、歴史ある日本の都・京都にふさわしい言葉。また、忘れ去られようとしている古式ゆかしき言葉をチーム名に表現することで、文化の継承に役立ちたい、という想いも込められています。

【京都ハンナリーズ公式サイト】https://hannaryz.jp/


 

滋賀レイクスターズ/ SHIGA LAKESTARS

滋賀レイクスターズは、地域密着型のプロスポーツクラブで滋賀県初のプロスポーツチームとして誕生。男子クラブとしては、唯一トップリーグに所属するプロクラブとして、滋賀に元気と誇りを届ける。レイクスターズの愛称は、滋賀県民の母なる湖・琵琶湖とチームにかかわる人たちが輝いていけることを願ったものになっています。

【滋賀レイクスターズ公式サイト】https://www.lakestars.net/

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