INAC神戸レオネッサ、WEリーグ着用ユニフォームはコシノヒロコデザイン!

2021年9月にスタートするWEリーグ。INAC神戸レオネッサの新ユニフォームは、ファッションデザイナー・コシノヒロコさんがデザイン。日本で初めての女子プロサッカーリーグで選手たちを彩るユニフォームは、ファッションとスポーツが融合したものに。ユニフォームは、本日4月15日20時より、INAC神戸レオネッサ公式通販サイトで発売を開始します。

Play Around the Music

4月15日、兵庫県立美術館で行われたユニフォーム発表会見で、アイナックフットボール株式会社の安本卓史代表取締役社長が、「神戸から世界を目指すチームとして、世界が驚くようなユニフォームがつくりたかった」と、今回ファッションデザイナーのコシノヒロコさんに依頼した経緯を紹介。

ユニフォームは、『Play Around the Music』と題したヒロココシノ春夏コレクションの図案をモチーフにデザイン。ピアノやヴァイオリンといった楽器の持つ鋭い直線やエレガントな流線、そして優美なフォルムに。

今までも野球や体操のユニフォームデザインを手がけてきたというコシノさんは、今回女子サッカーチームということを特に気にかけたという。「女性ならではの美しさ。音楽性のある動きで、色が大事になった。コマーシャル(スポンサーロゴ)のカラーも入ってくる。その一つひとつを際立たせるよう、配色に神経を配り、アート性を意識した」という。

ファッション性を高めた女性らしいユニフォーム

ユニフォームを着用して会見に登壇した中島依美選手は、「今までとは違うデザインでとても新鮮。今年からWEリーグが始まりますが、たくさんの方々に来てもらいたい。楽しんでもらえるプレーができたら」と話し、GK山下杏也加選手は、「なかなかFPと同じユニフォームはないですし、代表ではシンプルなものが多いので、クラブチームらしさがあっていいですね」とコメント。

コシノさんは選手たちを見て、「体型がいいので似合いますね。このユニフォームは、動いたときに違ったイメージになる。一人ひとりより、団体で見たほうが説得力があると思います。なかなかできないくらい色を使っていて、すべてのシャツに黒を必ず使っています。黒はボーダーにして、アート性の効果を考え、軽快な感じに。サッカーは走っている姿を横から見るイメージなので、靴下もよく目立ちます。パンツの横のラインと繋がるようにしてファッション性を高めた」という。

また、素材について、「選手たちは走り回っているから、汗でシャツの色が変わる。それも、暑さをしのぐ速乾性にしてもらったので、見た目も良く、快適な着心地に」と説明した。

新しく始まるWEリーグで躍進するINAC神戸レオネッサの選手たちがまとうユニフォームの発売は、本日4月15日20時より、INAC神戸レオネッサ公式通販サイトでスタート。選手たちは、4月24日から始まるプレシーズンマッチでこのユニフォームを着用する予定です。

INAC神戸レオネッサについて

神戸市及び兵庫県におけるスポーツコミュニティの担い手を育成し、国際的な活動も展開していく総合スポーツクラブとして2001年4月にINAC(INternational Athletic Club)として設立。女子サッカーチーム「レオネッサ」は同年11月に誕生。2011年からなでしこリーグ3連覇、2013年にはシーズン3冠に加え、国際女子サッカークラブ選手権でも優勝。2020年にはチーム創設20年を迎え、エンブレムを刷新。WEリーグ初代女王を目指します。
【OFFICIAL SITE】http://inac-kobe.com/

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