昨夏、広島文教大学附属高等学校の女子生徒たちとつくったピースユニフォームは、全国各地に平和のメッセージを伝えるものとしてリリース。今回、2021年夏にユース年代のピースマッチ開催決定を受け、被爆日を表す86番の広島文教高校のピースユニフォームをヒュンメル公式通販サイトで発売。収益すべてをピースマッチに活用します。
平和の想いを繋げる
広島文教高校サッカー部の3rdユニフォームとして着用されているピースユニフォーム。サッカー部が対戦相手を通して平和を伝えていくツールとなっていますが、今回、広島が被爆した8月6日を表す86番のピースユニフォームの発売を決定しました。
今回のピースユニフォームづくりに携わった生徒たちの卒業もあり、彼女たちの想いをより広く伝えていきたいと、ヒュンメルとしても思いました。また2020年はコロナ禍により中止となった広島県と長崎県のユース年代のピースマッチが、2021年夏に開催されることが決定。広島文教高校のピースユニフォームを発売し、収益すべてをピースマッチに活用することで、平和の想いを繋げることができると思っています。
通常、平和を表すハトはオリーブをくわえています。これは、旧約聖書に由来する歴史あるデザインですが、広島文教のピースユニフォームは、スズランをくわえています。生徒たちは、「平和の象徴である鳩がくわえているスズランは、私たちの学校の花で、花言葉には『再び訪れる幸せ』という意味があります。戦争の後、再び訪れる幸せを願った意味も込めてスズランを入れました」と話しています。
ヒュンメルは、今後もスポーツを通して、平和を発信していくプロジェクトを継続していきます。
広島文教大学附属高等学校
広島県広島市安佐北区にある私立の高等学校。 第二次世界大戦後の混乱の時代に、日本再生のために「誠に徹した堅実な女性」の育成することを目的に武田ミキにより創設された。2019年に、広島文教女子大学の共学化により、広島文教大学附属高等学校と改称。逞しく生き抜くことができる、自立した女性を育成する。