滋賀レイクスターズ、「琵琶湖のように大きな、日本一のチームへ」

B.LEAGUE 2021-22シーズンが9月30日に開幕した。滋賀レイクスターズの開幕戦は10月2日。HOMEウカルちゃんアリーナで三遠ネオフェニックスと対戦。93−83の逆転勝利で開幕戦をものにした。10月3日もホームでの三遠戦、14:35ティップオフ。

HOMEウカルちゃんアリーナで開幕

緊急事態宣言が解除されたものの、観客席は半分に、声援は禁止など引き続き感染症対策が取られる中で、ウカルちゃんアリーナで滋賀レイクスターズの開幕戦が行われた。滋賀のキーファー・ラベナ、三遠のサーディ・ラベナの兄弟対決が注目を集め、レイクスターズがフィリピン人の方を無料招待するなど、1,649名の観客がアリーナを埋めた。

今シーズンからスペイン代表のアシスタントコーチを務めるルイス・ギル氏がヘッドコーチとして指揮。昨シーズンから残留した選手が2名、新加入選手が11名と新しいチーム。さらに、平均年齢が25.5歳(開幕時点)とB1で最も若いチームになる。前半は、ギルHCの目指すアグレッシブなバスケットボールが開幕戦の緊張感から鳴りを潜めると、35−52でリードを許した。

ハーフタイム、誰ひとりあきらめていなかったレイクスターズは、この夏のハードな練習を思い出す。ギルHCは、「若いチームなので、受け身でプレーしたら前半のようになります。特にオフェンスでミスを恐れず、ディフェンスでしっかりファイトすること。リスクを持って守っていこうと話したことが機能した」と振り返る。

全員で成長するチームに

後半に集中力を増したレイクスターズは、3Qで最大22点差がついた状況から反撃。柏倉哲平選手やラベナ選手、オヴィ・ソコ選手らの活躍で挽回。終わってみれば2桁得点がノヴァー・ガドソン選手とショーン・オマラ選手を加えた5名に。この日、MVPに選ばれた柏倉選手は、「3Q途中、1桁得点差になった時点で、『いけるな』と感じた」と若いチームは勢いづいた。

ギルHCは、「今日の後半を40分続けられるチームになること」を今後の課題とし、「国籍や年齢は関係ない。良いポジショニングをしている選手が良いオープンシュートを打つべきで、そうすれば危険なチームになれる。誰かに依存することのない、全員で成長していくチームを目指す」と方向性を語った。

日本一のチームを目指して

新シーズン開幕前に、株式会社マイネットの滋賀レイクスターズへの資本参加が発表され、新体制で2026年に計画されている新B1を目指す。マイネットの社長で滋賀レイクスターズ会長に就任した上原仁氏は、勝利セレモニーで、「滋賀の琵琶湖は日本一。バスケも日本一にするんです。我々みんなの力で、滋賀レイクスターズを日本一にしていきましょう」と拳を振り上げると、アリーナは大きな拍手に包まれた。

ラベナ選手は、「来てくれたフィリピンの人たちにも、こうした(無料招待の)機会を設けてくれたチームにも感謝している」とし、「裏庭で弟と遊びながらバスケをしていた頃から、Bリーグという大きな舞台で兄弟で試合をできたことは、僕たちや家族にとって素晴らしことで、フィリピンの皆さんにとっても本当に大きな瞬間になったんじゃないかと思う」と笑顔を見せた。

キャプテンの柏倉選手は、「劣勢の中でも拍手が続き、後半の追い上げではアリーナが一体になってパワーを感じ、応援があったから逆転できた。頼もしいいい雰囲気だった。明日はまた違うゲームになると思う。出だしから激しく、チーム全員で勝利をつかみたい」と開幕連勝を目指す。

開幕戦ハイライト


 

滋賀レイクスターズ/ SHIGA LAKESTARS

滋賀レイクスターズは、地域密着型のプロスポーツクラブで完全市民球団。滋賀県初のプロスポーツチームとして誕生。男子クラブとしては、唯一トップリーグに所属するプロクラブとして、滋賀に元気と誇りを届ける。レイクスターズの愛称は、滋賀県民の母なる湖・琵琶湖とチームにかかわる人たちが輝いていけることを願ったもの。昨シーズンは、23勝36敗で西地区10チーム中6位。新シーズンはルイス・ギル・トーレス氏をHCに迎え、B1優勝を目指す。

【滋賀レイクスターズ公式サイト】https://www.lakestars.net/

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