Bリーグ初のヒュンメルダービー!

デンマークのスポーツブランド「hummel(ヒュンメル)」は、2017-18シーズンより、B. LEAGUEに参入。4年目となる今年、B2リーグでヒュンメルのサポートチーム同士が戦うヒュンメルダービーが初めて行われた。B2第6節、西宮ストークスvs群馬クレインサンダーズの2試合のマッチレポート。

初のヒュンメルダービー

9試合を終えて4勝5敗と西地区で5位につける西宮ストークスと、7勝2敗で東地区2位につける群馬クレインサンダーズが、西宮市立中央体育館で戦った。初戦は、天候が崩れる中、当日券が完売となるなど、969人が詰めかけ、開幕戦を上回る観客が試合を見守った。

前半は、1Qが16-17、2Qが26-20の42-37で西宮ストークスがリード。群馬の平岡富士貴HCが、「西宮さんが、リングに果敢にアタックして、フリースローを21本獲得した。これは自分たちがしないといけないプレー。逆なんじゃないか」とハーフタイムに話すと、3Qにマイケル・パーカーの11得点などに加え、西宮のミスも重なり、一気に逆転。4Qには6点差まで詰め寄られたものの、西宮の反撃を退け、82-90で群馬クレインサンダーズが勝利した。

試合後、マティアス・フィッシャーHCが「前半には非常に満足している。ディフェンスもオフェンスもとてもよく、成長が感じられた」とポジティブな面を上げたが、「群馬のような強いチームを相手には、20分いいゲームをしただけではダメ。試合の38分を最高の出来でプレーしないと、勝つことは難しい」とし、さらに、外国籍3選手の合流が遅れたことで、「いまだにプレシーズンにいる感覚がある。チームとしてお互いの繋がりをつくっているところだ」と課題をあげた。

次のダービーはお正月に

11月8日、14:00にティップオフとなった2試合目には、前日を上回る1,111人が来場。前半は、1Qが20-20、2Qが16-17の36-37で群馬クレインサンダーズが1点リードして折り返し。3Qでは、西宮が5分間ほどゾーンに対してスコアできない時間帯も続くなど、3Qを終えた時点で16点差に。4Qの反撃も抑えた群馬が2試合とも同じような展開で72-83と勝利。トレイ・ジョーンズ選手がこの日最多の27得点を記録し、群馬ブースターではおなじみのハッシュタグ、「#トレイがとまらなーーい」が続いた。

▼ 2試合目ハイライト

西宮のマティアス・フィッシャーHCは、「昨日よりは少し良くなったかなという印象。昨日群馬に19本とられたオフェンスリバウンドを今日は10本に抑えることができたのは成長できた部分かと思う。ただ、反面トレイ・ジョーンズ選手に27点スコアされ、それを止めることができなかったのが大きな課題だった」と会見で語った。

6節を終えて、西宮ストークスは、4勝7敗で西地区5位。群馬クレインサンダーズは、9勝2敗で東地区1位となった。両チームの試合は、年明けの1月2-3日に群馬県前橋市のヤマト市民体育館前橋で行われる予定だ。

チームグッズ

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西宮ストークス

兵庫県の鳥で、地域の取り組みで絶滅の危機を乗り越えたコウノトリをチーム名とし、地域と共に成長するクラブを目指している西宮ストークス。Bリーグ初年度はB2リーグで優勝を飾りB1に昇格。2018-19シーズンから再びB2所属となり、昨シーズンは29勝18敗で中地区2位に。今シーズン、2度目のB1昇格を目指す。

【OFFICIAL SITE】https://www.storks.jp


 

群馬クレインサンダーズ

群馬県を本拠地とし、B.LEAGUE2部東地区に所属しているプロバスケットボールチーム。群馬を象徴する「鶴舞う形の群馬県」と「雷」から命名。鶴は日本の象徴ともいえる鳥であり、優雅な美しさと器用さなどを連想させ、雷はまさに群馬の象徴で、エネルギッシュでスピード感あるパワーを連想させます。群馬県の誇りと夢を乗せ、日本一のクラブを目指すべく、力強く優雅に羽ばたきます。

【OFFICIAL SITE】https://g-crane-thunders.jp/


 

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