京都ハンナリーズ「全力でボールに向かう姿勢を」

B.LEAGUE 2020-21シーズンが、10月2日に開幕する。我らが京都ハンナリーズは、翌10月3日に、HOMEハンナリーズアリーナで富山グラウジーズを相手に開幕戦を迎える。Bリーグ5年目スタートを前に、ハンナリーズの練習場を訪れ、新シーズンに向けて話を聞いた。

まずはディフェンスから

9シーズンチームを率いた浜口炎氏に代わり、今シーズン、新しく小川伸也氏がヘッドコーチに就任した。「浜口さんの指導のおかげで、私はチームにすんなりと入れました。京都は、チームを第一とするマインドや人の意見を聞いたり、しっかりと自らの考えを話すという、チームとしての基礎がしっかりしていて、選手の人間性が高い」と小川氏はチームの第一印象を語る。

昨シーズン、1試合平均19.4得点を記録したジュリアン・マブンガ選手が富山グラウジーズに移籍。2名の新外国人選手も、新型コロナウイルスの影響でまだ来日できないなど、得点力に課題は残る。そうした中、「まずはディフェンス。リバウンドとルーズボールをしっかりし、そこから流れを持ってくることを心掛けています。チームの目標や数字的なものは立てておらず、自分たちの求めるものができれば結果はついてくると思っています。選手たちにも、『プロセスにフォーカスしよう』と話しています」と一戦一戦を全力で戦う姿勢を示した。

「大人になっても、プロとして活躍していても、やっぱり人が心動かされるのは、一丸となって戦うチームであったり、ルーズボールに飛び込む選手の懸命な姿だと思います。コロナ禍の中、色んなことで苦しんでおられる方が多い中、大の大人が全力でひとつのボールに向かう姿勢を、ファンに届けたいです」と、ハンナリーズのプレーが励みになればという想いを語った。

気持ちで負けないチームに

キャプテンを務めるのは、京都で4シーズン目を迎える永吉佑也選手。「試合が始まるまでの過程の部分で、誰よりも練習したり、みんながコミュニケーションできるように心がけたいですね。今年はディフェンスのチームなので、『リバウンドやルーズボールでは絶対に負けない」。技術よりもそういう気持ちでチームを盛り上げていきたい」と初めて京都でキャプテンを務める心境を語った。

昨シーズン途中にチームに加入した寺嶋良選手は、13連敗と低迷していたチームに勢いをつけ、加入後は7連勝を含んだ12勝5敗という好成績に貢献、2月のリーグMVPにも選ばれた。自らの100%以上の力が出たと語る寺嶋選手だが、「これまでの練習でチーム力がアップし、ひとつになってきて、小川さんが目指すバスケを体現できるように。ただ、開幕がすべてじゃなく、試合ごとに成長していくことが大事。今シーズンは、勢いをつけたガードという昨年の印象から、チームを勝たせられるガードになっていきたい」と抱負を語る。

B.LEAGUE 2020-21シーズンは、ホームの富山グラウジーズ戦で幕を開ける。「やるべきことを毎日積み重ねていく」と小川ヘッドコーチが語るように、全員バスケで一戦一戦を大事にプレーする京都ハンナリーズ。アリーナで声を出せずとも、選手の後押しとなる声援を送りたい。GO KYOTO ハンナリーズ!


 

京都ハンナリーズ/ KYOTO HANNARYZ

京都府を本拠地とし、B.LEAGUE1部西地区に所属しているプロバスケットボールチーム。チーム名は、京ことば『はんなり』から命名。『はんなり』とは『上品で明るく華やかなさま』を表しており、歴史ある日本の都・京都にふさわしい言葉。また、忘れ去られようとしている古式ゆかしき言葉をチーム名に表現することで、文化の継承に役立ちたい、という想いも込められています。B.LEAGUE 2019-20シーズンは、13連敗という厳しい時期がありながら、立て直して20勝21敗で西地区4位に。小川伸也新体制での飛躍が期待される。

【京都ハンナリーズ公式サイト】https://hannaryz.jp/

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