INAC神戸レオネッサが2020年新ユニフォーム発表!

INAC神戸レオネッサは、2020年シーズンにチーム創設20年を迎え、チームエンブレムやロゴを刷新。港町神戸から世界へ向けて羽ばたくチームをイメージしたものに。2020年シーズンのユニフォームもそのリニューアルに合わせて、チームカラーであるINACレッド×INACイエローを生かしながら、ヒュンメルらしいヨーロッパテイストが感じられるユニフォームになりました。

神戸ポートタワーを胸に抱く欧州テイストのユニフォーム

ユニフォームはベースカラーの濃淡で表したチェック柄に、エンブレムの上下を伸びるラインが特徴。太陽の光に輝き、月夜に照らされ水面に浮かぶポートタワーをイメージしたラインは、勝利に向かい一筋の光を力強く突き進むINAC神戸を表しています。

新しいエンブレムは、船の輪郭にポートタワーがそびえ立つデザインで、INACの「I」も象徴。中央の星は、リーグ戦、カップ戦、皇后杯の3タイトル全てを狙っていこうという気持ちを込めました。袖には今まで獲得した7つのタイトルを表す黄色い星に加え、白い星をひとつ並べ、「この星に色をつけるんだ」という強い想いを表しました。

また、躍動する女性アスリートの美しさを演出するために、チェック柄の大きさにもこだわりました。フィールドプレイヤー用のAWAYユニフォームは、膨張色である白がベースのため、他に比べてチェック柄を小さくしています。シルエットは、INAC神戸レオネッサ専用のもので、女性らしいユニフォームになっています。

神戸から世界へ

ポートタワー横の神戸海洋博物館で行われた記者会見には、社長の安本卓史氏と共に、2019年シーズンにキャプテンを務めた中島依美選手と副キャプテンの岩渕真奈選手が参加。安本社長は、「INAC20年目となる2020年に、サッカー夜明けの街でもある神戸のシンボリックな存在になりたいという想いを表現したエンブレムをつくりました。神戸から世界へと羽ばたいていくチームを目指します」と発表。また、今までのエンブレムであるレオネッサロゴはコーポレートロゴとして使っていくということです。

中島選手は、「ここ数年タイトルから遠ざかっていて、すごい悔しい気持ちでいっぱいです。来シーズンは、INAC12年目になりますが、ここにいられることに感謝して、さらなる応援をしてもらえるように、タイトルを目指したいと思います。チームとして結果を出して、オリンピックのピッチに立てるように頑張りたい」と話しました。

岩渕選手は、「私自身の目標は世界で活躍すること。一人ひとりが高みを目指して、ひとつでも多くのタイトルを取り、個人でもチームでも世界に一歩でも近づけるようになりたい。タイトルはこの3年取れていない。1試合1試合を見直して、お互いを高めあっていきたい。個人でも結果を出して、東京オリンピックという大きな舞台に1分でも長く立てるように」と目標を語りました。

また、INAC神戸レオネッサが、神戸ポートタワーのアンバサダーに就任したことも同時に発表。ユニフォームの発売は年明け1月に発表の予定です。

INAC神戸レオネッサについて

神戸市及び兵庫県におけるスポーツコミュニティの担い手を育成し、国際的な活動も展開していく総合スポーツクラブとして2001年4月にINAC(INternational Athletic Club)として設立。女子サッカーチーム「レオネッサ」は同年11月に誕生。2011年からなでしこリーグ3連覇、2013年にはシーズン3冠に加え、国際女子サッカークラブ選手権でも優勝。2020シーズンは、チーム創設20年を迎え、エンブレムも刷新。8度目のタイトル獲得を目指します。
【OFFICIAL SITE】http://inac-kobe.com/

RELATED POST