ハンドボールで広げる笑顔の輪

昨年12月に熊本で開催された女子ハンドボール世界選手権。2月29日に発売された『スポーツイベント・ハンドボール2020年3月号臨時増刊おりひめジャパン熊本戦記』は、熊本での熱戦が思い出される完全保存版な一冊。大会のオフィシャルパートナーを務めたヒュンメルは、Player of the matchなど多くの取り組みを行った。今回、この増刊号で編集部にその取り組みを振り返ってもらいました。

(テキスト・写真:「スポーツイベント・ハンドボール」

Player of the matchをとおした支援の形

デンマークのスポーツブランド・hummel(ヒュンメル)は、スタイリッシュなスポーツ用品を世に送り出すブランドであると同時に、世界中でさまざまな社会活動に積極的な企業としても知られている。2019年に熊本で開催された世界選手権大会のPlayer of the match(以下、POM)をとおしても、2つのチャリティー活動を行なっている。

通常、POMに選ばれた選手には、記念品が贈られることが多いが、ヒュンメルは2019年1月の世界男子選手権(ドイツ/デンマーク)、そして、今大会でPOMに選出された選手に記念品を贈呈する代わりに、各選手名義でハンドボールキットを寄贈し、チャリティーに活かしている。今大会の寄贈品は、16年に震災に見舞われた開催地・熊本の子どもたちを対象としたハンドボールクリニックと、シエラレオネでの女性支援活動に使われる。

今大会、日本代表でPOMを受賞した大山真奈選手は「熊本の震災時、現地でお手伝いなどをすることはできなかったのですが、募金などをさせてもらいました。こうした活動は今後も続けてほしいです」とコメント。同じくPOMを受賞した亀谷さくら選手は「熊本の子どもたちがこれをきっかけにハンドボールを始めたり、スポーツに目を向けてくれるかもしれないですし、シエラレオネの女性たちにもハンドボールをとおした教育の機会を提供することにつながります。とてもいいアイディアだと思います」と語ってくれた。

熊本の子どもたちに向けたハンドボールクリニック

大会の開催地であり、16年の震災により大きな被害を受けた熊本での、復興支援活動としてのハンドボールクリニックを予定。熊本県宇土市の「ecowin宇土アリーナ」で、新小学1年生~新中学1年生を対象として、熊本に本拠地を置く女子の日本リーグチーム・オムロンピンディーズの6選手を招いて行なわれることが決まっている。
※4月5日に開催を予定しておりましたが、コロナウィルス感染拡大を防止するため、延期させていただきます。日程は決まり次第、サイトで改めてお知らせいたします。

1300のキットをシエラレオネに

内戦による影響で、世界で最も寿命が短く、貧しい国と言われている西アフリカのシエラレオネ共和国。この国の女性たちは、古い慣習や偏見により、スポーツがしづらい状況にある。そこで世界最高峰の舞台で選ばれたPOMの選手たちから、シエラレオネの女性に1300のハンドボールキットを寄贈することに。

これらPOMのキットは、元デンマーク女子代表で、アテネ・オリンピック金メダリストのジョセフィーヌ・トゥーレイ(Josephine Touray)が、HAND(Handball for A New Destiny)のプロジェクトを通して、シエラレオネの女性たちの元へと届ける。シエラレオネの少女たちが、男性優位の社会でスポーツに参加できる機会を増やし、ジェンダーの平等や健康と福祉の増進に役立てる。

トッププレーヤーを後押しする高機能シューズ

hummel(ヒュンメル)のハンドボールシューズを履いたトッププレーヤーが、世界中で活躍を続けている。今大会に参加したデンマークの司令塔ロッテ・グリゲル、フランスのRWローラ・フリップや、1月に終了したばかりのヨーロッパ男子選手権で躍動したドイツの大砲パウル・ドルゥックス、フランスのサウスポー・ヴァレンティン・ポルトらも愛用者だ。

そのヒュンメルの最新シューズが「DUAL PLATE POWER(デュアルプレートパワー)」。安定感のある構造で、どの方向にも対応できるグリップ力、爆発的なジャンプや駆け出しを可能にする反発力などを合わせ持った一品となっている。

DUAL PLATE POWER

Price:¥16,800+tax / Size:24.5-29.0cm

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