未来のなでしこを応援!「びわ湖カップなでしこサッカー大会」

2月15日から2月16日にかけて、次世代の女子サッカーを担う小学生を対象に、第9回びわ湖カップなでしこサッカー大会(U-12)が、滋賀県希望が丘文化公園で開催。株式会社エスエスケイ・hummelは、協賛企業として大会に参加しました。

びわ湖カップなでしこサッカー大会

びわ湖カップなでしこサッカー大会は、もともと福島県で開催されていた大会が、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で中止になり、女子サッカーの普及・育成に大会を継続しようと手を上げた滋賀県野洲市で福島県のチームを招待して、2012年にスタートしました。

ヒュンメルは、INAC神戸レオネッサと福島ユナイテッドFCのサポートを始めたのが2011年だったということもあり、女子サッカーの普及や福島の応援という意味も込めて、第1回大会から協賛企業として大会に参加してきました。

同じく、第1回大会から協賛企業に名を連ねる株式会社スポーツショップキムラの木村守代表取締役は、「この大会から将来のなでしこが出てほしいし、選手や親御さんも喜んでくれる大会にしていきたい」と地元企業として応援していく姿勢を語った。

女子サッカー選手を一生の仕事に

INAC神戸レオネッサもこの9年大会に協力し、視察にも訪れている。強化育成部の高橋寿輝部長は、「今の選手は男子含め、どの年代も上手くなっているが、問題はどこに目標を据えるか」と語り、INAC神戸の石川励事業統括本部長は、「この大会も続けてこられたことに意味がある。2020年には東京オリンピックがあって、来年には女子サッカーのプロ化の話もある。プロとして活躍する道ができる。一生の仕事として、サッカーで世界と戦える。そうしたことを夢に持てる大会に。ここで頑張ればINACに入れて、その後、世界の強豪チームとも対戦できるようななでしこに」と繋がる夢の道筋を示してくれた。

大会には、北は北海道から南は鹿児島まで、全国から32チームが参加。各地域で優秀な成績を収めたチームがしのぎを削った。開会式では、前年度優勝の広島メイプルガールズのキャプテン林華衣選手が、「応援してくれる人たちが笑顔になり、大会に出られなかった選手たちの涙も乾くような熱いプレー」と選手宣誓。

洛西アゼリアガールズの井尻詩乃選手は、中学生になると、INAC神戸のジュニアユースに入団。「INAC神戸レオネッサは、中学、高校からトップチームまであるのが魅力。中学生の時から、高校生の試合にも出られるくらい頑張って、なでしこJAPANを目指したい。試合では決定機で決められなかったところが課題。次に生かしたい」と具体的な目標と夢を語った。

株式会社エスエスケイ・hummelは、夏休み開催のU-15くノ一サッカー大会「hummel CUP」の特別協賛も含め、女子サッカー普及・振興に取り組んでおり、夢見る未来のなでしこを応援します。

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