名古屋オーシャンズ、オーシャンカップ2018で優勝!

5月25日-27日に1次ラウンド、6月2日-3に決勝ラウンドが行われたsfida Fリーグオーシャンカップ2018で、名古屋オーシャンズが、準決勝でペスカドーラ町田に6-3、決勝でシュライカー大阪に3-0と勝利し、2大会連続7度目のFリーグカップ戦王者に輝いた。


今シーズン初タイトルを獲得!

sfida Fリーグオーシャンカップ 2018は、F1所属の12チーム、F2所属の8チームに、地域チャンピオンズリーグ上位2チームを加え、昨年より規模を拡大して行われた。

1回戦シードの名古屋オーシャンズは、初戦となる2回戦でF2のボアルース長野に4-1、準々決勝では湘南ベルマーレに4-0で勝利すると、準決勝でペスカドーラ町田と対戦。今大会で得点王に輝いた森岡薫選手に先制を許し、リードを奪われる展開になったものの、前後半ともシュート数でも上回り、6-3で決勝進出を決めた。

決勝は、天理市立総合体育館(長柄体育館)でプレシーズンマッチを行ったばかりのシュライカー大阪が相手に。天理では6-1で勝利した名古屋オーシャンズだったが、シーズン開幕に向けて、コンディションが上がり、連携が向上してきた強豪同士の戦いは緊迫した試合に。

前半7分に左サイドからのキックインをダイレクトで放ったペピータ選手のゴールで名古屋オーシャンズが先制すると、1-0のまま譲らない展開に。後半残り5分、パワープレーに出たシュライカー大阪だったが、逆に2点を追加し、3-0で名古屋オーシャンズが勝利した。


リーグ連覇、そしてアジアへ

今シーズン、名古屋オーシャンズでキャプテンを務めるのは、星龍太選手であり、3年連続となる。Fリーグを9連覇していた名古屋オーシャンズが、初めてタイトルを落とした2016/2017シーズン。王座を奪還した2017/2018シーズン。そして、今シーズンは、真の絶対王者として連覇が期待される。

「オーシャンカップは優勝という最高の結果を出すことができました。ただし、勝った試合の中にも多くの反省点があり、細かいところを突き詰めていくことで、リーグの連覇、そしてアジア選手権へと繋げられると思っています」

「特に今シーズンのFリーグは、ベンチに14人が入ることができるので、日本人だけのセットが組まれることもあると思います。その時にしっかりと連携をとることもアジア選手権へ向けた取り組みのひとつになるかと思います」と優勝後、4度目のアジア制覇に向けた取り組みも語ってくれた。

DUARIG Fリーグ2018/2019 ディビジョン1は、6月16日(土)に駒沢オリンピック公園総合運動場屋内球技場(スポーツコート)でスタート。名古屋オーシャンズは、翌17日、アグレミーナ浜松と開幕戦を戦い、F1、F2と規模が拡大したFリーグで11度目のチャンピオンを狙う。

名古屋オーシャンズ/NAGOYA OCEANS

名古屋オーシャンズは、Fリーグのスタートする前年に、日本初のプロフットサルクラブ大洋薬品/BANFFとしてスタート。翌2007年、Fリーグ規定に則り、名古屋オーシャンズと改称。チーム名には、名古屋港にホームアリーナを構え、海を越え世界に羽ばたいていきたいという思いが込められています。Fリーグ元年の2007/2008シーズンから、リーグ9連覇を達成。2017/2018シーズンには、復活を告げる優勝を飾り、V10となった。AFCフットサル選手権でも最多の優勝記録3度を誇る。
【OFFICIAL SITE】https://www.nagoyaoceans.com/

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