名古屋オーシャンズ、2017-2018新ユニフォームを発表!

ヒュンメルで2シーズン目を迎える名古屋オーシャンズ。今シーズンの新ユニフォームは、王座を取り戻す意思を込めた、「深海」をテーマとしたユニフォームとなりました。


スペクタクルなゲームを

2016-2017シーズンは、3度目のアジアチャンピオンに輝いたものの、Fリーグでは10年目にして初めて優勝を逃すシーズンとなりました。33試合で得点が119と、優勝したシュライカー大阪の186からは大きく水をあけられたオーシャンズ。昨年に続き、2年目の指揮を執るペドロ・コスタ監督も、「昨シーズン、守備は良かったので、攻撃力をアップさせたい。守備をブラッシュアップしつつ、攻撃をチームのストロングポイントにしていく」と語ります。

その攻撃力アップのため、今シーズン3名の代表選手が加入。現役ブラジル代表のラファ・サントス選手とペピータ選手。そしてフウガドールすみだから移籍した西谷良介選手である。監督が、「見にきてくれてサポーターの皆さんに勝利を届けることはもちろん、スペクタクルなゲームをお見せしたいと思います」と話すように、フットサルの楽しみが感じられる試合も期待される。

日本代表の西谷選手は、「名古屋オーシャンズという特別なチームに加われたことを嬉しく思います。環境を変える難しさは知っていますが、責任を負うことが成長に繋がると思いますし、自分の特徴を生かして、年齢的にも守りに入らず、経験を伝えていくこと、全員で優勝を掴み取れるようにプレーします。自分が勝負を決めるという気持ちで練習から臨んでいきたい」と新天地での抱負を語ってくれました。

2017-2018新ユニフォーム

今シーズンのユニフォームのテーマは、「深海」。名古屋港から外洋に開け、太平洋に通じる名古屋の地理的特徴と、名古屋から世界を目指すオーシャンズを表現しました。ユニフォームのベースカラーを裾部の黒から次第に明るくなるオーシャンズレッドとし、太陽光も届かない暗黒の深海から海上へと出る様子をグラデーションで表現。海底の地殻変動で起こる深海模様をその上にデザインしました。昨シーズン、3度目のアジアチャンピオンに輝いた名古屋オーシャンズですが、Fリーグチャンピオンに返り咲くことを含め、深い海を抜け出るシーズンだという意思を表しました。

ユニフォームは、フットサルのトップチームらしい非常にタイトなシルエットに仕上げました。ニット素材のため、細めでも伸び、着心地も快適で、狭いコートで接触プレーが多く、転倒も多いため、防融機能に優れた機能素材を使い、後付けの加工を減らすことで軽量性にもこだわりました。

レプリカユニフォームは、5月12日(金)より、名古屋オーシャンズオンラインショップで発売開始です。


王座復権をかけたFリーグは6月に開幕

昨シーズンに引き続きキャプテンに就任したのは、2013-2014シーズンより名古屋でプレーする星龍太選手。「初めて優勝を逃した時のキャプテンのまま終わりたくなかったので、今年もキャプテンに任命されて、ある意味ほっとしています」と、プライドと責任感の強さをのぞかせた。

「昨シーズンは、負けた後にメンタルが戻らない傾向にありました。チームスポーツなので、チームとしてメンタルを良い状態に保つことが重要で、そのためにも、キャプテンとして選手や監督とコミュニケーションを図って、潤滑油として機能できればと思います。昨年の負けた反省を生かして、今年勝つことで、言い方はおかしいですが、『昨年負けたことが良かったね』と言えるシーズンにしたいと思います」と語る。

新加入の3選手とサテライトから昇格した2選手を新たに加え、14選手でFリーグ開幕を迎える名古屋オーシャンズ。クラブとして負けられない一年が始まろうとする中、キャプテンの星選手は、「今年はチーム内の競争が激しくなると思いますし、『紅白戦のほうが厳しかったね』と言えるくらい、レベルの高い競争がある中でプレーしていくことで、強いチームに成長できると思いますし、すべてのタイトルを獲得する気持ちで、戦っていきます」と話してくれました。

2017-2018シーズンは、6月11日に代々木第一体育館で開幕。名古屋オーシャンズは、翌6月12日に、府中アスレティックFCとの戦いで、王座復権をかけてFリーグ11年目をスタートさせる。

名古屋オーシャンズ/NAGOYA OCEANS

名古屋オーシャンズは、Fリーグのスタートする前年に、日本初のプロフットサルクラブ大洋薬品/BANFFとしてスタート。翌2007年、Fリーグ規定に則り、名古屋オーシャンズと改称。チーム名には、名古屋港にホームアリーナを構え、海を越え世界に羽ばたいていきたいという思いが込められています。Fリーグ元年の2007/2008シーズンから、リーグ9連覇を達成。AFCフットサル選手権でも最多の優勝記録3度を誇る。2016年は、アジアチャンピオンとなったが、2016-2017シーズンではリーグ戦2位で迎えたプレーオフで3位に終わった。2017-2018シーズンは、王者復権を目指した戦いとなる。
【OFFICIAL SITE】https://www.nagoyaoceans.com/

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