ジュニアサッカークリニック「大事なのはチャレンジすること」

桜が咲き始めた4月5日、キャプテン翼スタジアム天王寺にて、ヒュンメル×サッカーキング「ジュニアサッカークリニック」を開催しました。6歳~8歳(新小学1~3年生)対象にし、初心者でも楽しめる内容に。コーチにはシュライカー大阪の佐藤亮選手と今井翔選手を迎え、失敗してもチャレンジすることの大切さを投げかけるクリニックとなりました。

大事なのはチャレンジすること

メインコーチを務めた佐藤亮選手は、シュライカー大阪のキャプテン。2016/2017シーズンは、リーグ戦と全日本選手権と2冠を獲得。「試合のほうが気楽に臨めます」とスタート前に話していましたが、昨シーズンまで大阪のチームメートだった村上哲哉氏(現在は、広島F・DO監督)とフットサルを通して、夢をかなえるためのプロジェクトT-DREAMでのクリニックを全国各地で行っていることもあり、慣れた雰囲気。子どもたちの気持ちを最初からつかみます。

サッカーを始めたのは小学5年生からという佐藤選手。「小学校に入る前から、サッカーをやっているなんてうらやましくもあります。僕が子どものころよりも、みんな上手でしたね」と話す。「最後にもみんなに話しましたが、持って帰ってもらいたいのは、『チャレンジする気持ち』です。失敗することが恥ずかしいんじゃなくって、何度も失敗して、それでも上手くなろう、それができるようになろう、というチャレンジする気持ちを持って欲しいですね」


ボールを蹴る楽しさを追求

クリニックは、まず体を動かすことからスタート。徐々にボールを蹴る動作を加えていき、ドリブルは3名でのレース形式に。3色のマーカーコーンを6箇所に置き、佐藤選手がカラーを呼んだ順に、ドリブルでコーンを辿り、最後にシュートするというもの。キャプテン翼スタジアム総支配人の田尻美寧貴氏は、ドリブル競争ゲームを見ながら、「毎回ドリブルするコースが変わり、どうコース取りするかを判断する必要があるのは、面白いですね」と話した。

後半は、子どもたちだけのゲーム、選手が加わったゲーム、選手2名と全員のゲームと、内容が変わっていきながら、みんなでボールを蹴る楽しさを追求しました。ゴールが決まったら、みんなとタッチしたり、「ナイスシュート」と声をかけたり。自然と気持ちが盛り上がるような佐藤選手の声掛けに、子どもたちも、『オレたち、2人決めた』、『ママ、決めたよ』と喜びの声。

子どもたちを連れてきたお父さん、お母さんたちは、1時間半のクリニックの間、熱心に子どもたちの姿を追いかけました。友達に誘われて参加したというお母さんは、「シュライカー大阪を応援していて、今回参加しました。昨シーズンは楽しいシーズンでした」と話し、神戸から来たというお父さんは、「いつもと違うメンバーでするクリニックで、刺激を受けてくれたらいいな、と思い参加しました」と思いも様々。春休みの一日を一緒に楽しみました。

オンリーヒュンメルでデザインコンテスト実施中!

参加してくれた子どもたちが着用したのは、オンリーヒュンメルで作った昇華ユニフォーム。お母さん方からも、「ユニフォームかっこよかったね」とご好評いただきましたが、このイベント用に、カスタムオーダーサイトで青ベースと赤ベースの2種を作成。複数あるベースユニフォームを選択し、パーツごとのカラーやマーキングをしていくことで、オリジナルのユニフォームが完成します。

現在、昇華ユニフォームのデザインコンテストを開催中。デザインシミュレーションをして、4月末までに応募するだけで、ユニフォーム一式をチーム分(10着)が優秀賞の5名様に当たります。サッカー、フットサルのチーム以外からも受け付けていますので、子どもたちとおそろいのユニフォームを大人たちでもそろえよう、なんてことも可能です。

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