ナイジェリア・コギ州で男女クラブチームをサポート

ヒュンメルを他のスポーツブランドと性格を異にしているのが、ブランドミッション”Change the World Through Sport”(スポーツを通して世界を変える)の存在だ。現在、アフガニスタンとシエラレオネにおけるサポート活動をメインに、世界がより良く変わっていくようにと様々な活動を続けている。今回、ナイジェリアでも、小さいながら、その活動をスタートした。


Abdul Sule
1975年1月20日生まれ ナイジェリア出身 1993年にナイジェリアでプロキャリアをスタートさせ、デンマークでは12年間にわたりプレー。その他、カタール、マレーシア、トルコのクラブチームにも所属した国際経験豊かなストライカー。190cmの長身を生かした、ヘディングシュートやダイナミックなプレーでサポーターを魅了した。スーパーイーグルスの異名をとるナイジェリア代表としては、10試合に出場、2得点。現在は、Kogi United FCのテクニカルアドバイザーを務める。

ナイジェリア・コギ州の男女チームをサポート

かつてデンマークのクラブチームで12年にもわたりプレーした元ナイジェリア代表のAbdul Suleとヒュンメルの取り組みの結果、Kogi United FCとロコジャを本拠地とする女子サッカーチームConfluence Queens Football Clubをサポートすることになりました。

多民族国家であるナイジェリアには、500以上もの言語や方言があると言われ、英語を公用語としながらも、様々な課題を抱えています。そんな中で、国内で人気の高いフットボールが、民族を超えた、言わば共通の言語として存在しています。

ナイジェリアの中南部に位置するコギ州。イギリスによる植民地時代の遺産が今も街並みに見て取れる州都ロコジャ。コギ州出身のAbdul Suleは、半年前にKogi United FCのテクニカルアドバイザーに就任。豊かな国際経験を活かした取り組みを始め、U-15アカデミーを設立。教育とトレーニングに注力し、若い才能ある選手を育てています。

社会に喜びや笑顔をもたらす

Abdul Suleは、Kogi United FCのテクニカルディレクター就任時、1年でトップリーグへの昇格を目指すと発表しましたが、その一環として、今回ヒュンメルとスポンサー契約を締結。彼はヒュンメルと契約した目的を、次のように語っています。

「ヒュンメルはスカンジナビアにおけるベストブランドだと思っていますし、プロフェッショナルな社会活動も行っています。若者を勇気づけ、スポーツを通して夢をかなえていくためには、最適なブランドだと思いましたし、そうしたことを、今、ロコジャの人たちは楽しんでいます。私個人にとっては、長年住んで愛着のあるデンマークのブランドを、母国ナイジェリアに紹介することができたのは、大きな喜びです。ヒュンメルは社会に喜びや笑顔をもたらすことができるユニークなブランドで、それは他では得ることのできないものなのです」

今回、ナイジェリアの男女サッカーチームと協働関係が構築できたことにより、ロコジャやコギ州にポジティブな変化をもたらすことができると私たちヒュンメルは考えています。このパートナーシップをきっかけに、ロコジャの人々がより密接なつながりを持つよう、またコギがスポーツの盛んな州となるようにサポートを続けていきます。

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