どの方向からも、しっかりと土を噛む!!
西武ライオンズドラフト3位で入団し、開幕スタメンデビューを果たした「秋山翔吾」選手。2013シーズンは、外野手部門パ・リーグゴールデングラブ賞を受賞する活躍を見せた。50メートル5秒9、一塁到達3.88秒の俊足と遠投110メートルの強肩を兼ね備え、シュアなバッティングで走・攻・守バランスのとれた選手へと成長が期待される秋山選手が今シーズン着用する「マキシライトY」やスパイクへのこだわりについて聞いてきました。
Q.業界初のY字型金具スパイクについて
秋山:どの方向からもしっかりと歯が土を噛む感覚があります。止まる動作、蹴り出す動作がいいバランスで行えるスパイクだと思います。
Q.スパイクに求める要素
秋山:地面をしっかりと噛んで、強く蹴れるという点を一番に求めますね。
Q.スパイクの重量について
秋山:それほど気にするタイプではないですね。軽いに越したことはないですが、軽さを最優先事項にすると、強度面が犠牲になりがちですよね。そうすると、せっかく足になじんでいい感じになってきたなと思った頃に、スパイクがへたってしまったりする。極限まで軽くすることによって、ほかに犠牲になる部分がでてくるなら、そこまで軽くしなくてもいいというのが自分の考えです。
Q.スパイクのアッパースタイルについて
秋山:以前、足首の捻挫を防止する目的でハイカットをトライしたこともあったのですが、足が蒸れる感覚があって、ローカットに戻しました。ローカットの方がアッパーで使用している素材が少ない分、重量も軽いですし。スパイクの強度が同じならば、やはり軽いほうがいいです。
秋山翔吾 #55
1988年4月16日生まれ。神奈川県出身。
2011年、ドラフト3位で埼玉西武ライオンズ入団。俊足・強肩の外野手として、西武外野陣の一角を担う。2013シーズンはゴールデングラブ賞を受賞。入団3年目の今シーズンは誠実な人柄と明るい雰囲気でチームを引っ張るキーマンの一人と期待される。
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