hummel×Hisato Sato
「強い信念を持って、失敗を恐れず、目標を実現させていく」
サンフレッチェ広島 佐藤寿人選手
(インタビュー:2007年12月実施)
■試合での目標について
「ゴールを奪って、チームを勝利に導く」。試合での目標はこれにつきます。僕はこの目標を達成する気持ちを、人の何倍も強く持ち、3年、5年、10年後をイメージして、そのために今何が必要かを考えて練習に取り組んでいます。
そう考えるようになったのはJrユース時代。当時のJrユースは学年が上がるときに半分くらいの人数が昇格できなかったんですね。Bチームだった僕は次の学年でのチームに残るためにはAチームに入らなくてはいけなかった。とにかく大好きなサッカーをいい環境で続けたかったので、うまくなる方法を計画的に必死で考えて練習して、どうにかAチームに入ることができました。その経験が今に続いていますね。
■プレーの幅について
今、試合での目標を実現するために考えているのは、ゴールを奪うまでの方法をいかに増やすかということです。僕が二アサイドに飛び込んでゴールを奪うことは、もう相手のDFによく知られているので、これを続けているだけでは昨年以上のゴールを挙げることがなかなか難しいんですね。
それで、二アサイドに走って相手DFを引き付けて仲間のプレーを助けたり、マークを外してシュートを決められる優位な場面を作り出したり、ゴールを奪うために考えられるプレーの幅を広げようとしています。相手DFの裏をつきゴールを奪うという形は変わりませんが、そこに行き着くまでの方法を増やしてゴールを必然のものにしていきたいと思っています。
ヒュンメルさんにはそういったプレーに対応できるように、動き出しの速さやボールのコントロール性を考えたスパイクを作っていただけて感謝しています。
■少年たちへのメッセージ
これからプロを目指す少年たちには目標に強い信念を持って臨んでほしいですね。自分の思い通りにならないことや、失敗や挫折もあると思います。そんな時も、目標を強く持って、気持ちがぶれなければ必ずいい方向に進むことができるはずです。はじめから大きな成果を期待せずに、諦めずに一つ一つ課題をクリアしていってください。そうすれば目標に一歩一歩近づくことができるはずです。










