

市原(現千葉)、C大阪、仙台を経て2005年から広島でプレー。2010年は肩鎖関節の脱臼でリーグ終盤戦を欠場。8試合ぶりに復帰した浦和戦では、ロスタイムで劇的なゴールを飾るなど、27試合で10得点。日本人選手では初めてとなる7年連続2桁得点を達成。日本代表ではAマッチ31試合に出場、4得点(2011年3月現在)。
1982年3月12日生まれ 埼玉県出身

高校時代GKからDFにポジション変更し、ユース代表に選ばれる。日本リーグ優勝3回、 天皇杯優勝3回など、キャプテンとしてもチームを引っ張り、日本代表ではAマッチ12試合に出場。Jリーグがスタートした1993年から監督として2年連続年間チャンピオンに輝くなど、数々のタイトルを獲得。現在はサッカー解説を中心にメディアで活躍中。
1957年11月28日生まれ 東京都出身
ストライカーはどこのボールに対してもいつもゴールを意識していないといけない。いつもゴールが見えて、ボールが見えて、なおかつ自分を見ているDFのポジションも視界の中に入ってないと、やはりストライカーはいい動きができないんじゃないかと思います。最近のストライカーはゴールをする瞬間のボールタッチというのは少ないんですけども、そこに至るまでの運動量が要求されてきました。ですからトップレベルのゴールゲッターになればなるほど、たくさんの動きをしながら、最後のその一瞬の場面を作っています。そういった意味で、今後サッカーでは、スピード、アジリティ、そして運動量というものがますます求められていくんじゃないかなと思います。
スピード、アジリティ、運動量。その3つを兼ね備え、確実に点をとっていける選手、その中でもやはり僕が好きなのは佐藤寿人選手です。決して大きな体格ではないですが、この選手の動きというのはわれわれ日本人にとってはすごく勉強になる。そして今求められているものが、ゴール前に顔を出すまでの間にふんだんに入っています。
相手DFを振り切ってゴールを決めるには、例えば、自分が二アサイド(A地点)でボールを受けたい時、そのスペースと逆のファーサイドにDFを連れて行って、ニアでボールを受けるというような、DFを揺さぶる動きが必要になります。前後左右、たくさんのステップワーク(Bゾーン)から、プルアウェイ(C地点)という動きで一瞬にしてDFを置き去りにしていくという。こういったプレーを一試合ずっとやっていくことで彼のゴールが量産される。このへんがやはり彼のプレーの素晴らしさじゃないかなと思います。
日本がワールドカップで世界を倒していく、そういう時代が絶対にくると私は信じておりますけども、そこにいくまでの、まだまだストライカー、いろんな選手の動き、こういったものはもっともっと精度をあげなきゃいけないというふうに思っています。日本代表の選手として世界で戦える。一人でも多くの選手にそんな日を夢見て頂きたいと思います。

ゴールをとるためにはそれまでの準備段階が重要です。ボールを持っている選手から、いかにいいボールを引き出すか。ステップワークであったりプルアウェイの動きをして相手のマークを外したりといったところが、大事になってきます。常に動きながら連動性をもって最後のフィニッシュの前に勝負をつけておくというのが自分のスタイルなので、ステップワークというのは、非常に重要なポイントになっています。
2010年のシーズンから、セラーテを履いているのですが、自分のプレースタイルからいうと、90分間の中で多くのステップワーク、切り返しターンという形で靴にかかる衝撃が大きいと思うので、皮がのびすぎないということは気にしています。
90分間ハードにプレーすると、終盤になればなるほど疲れというのはダイレクトに体に伝わってきますし、衝撃を吸収してくれる素材がこのスパイクには入っているので、そういうところで僕のプレーをサポートしてくれているのかなと思います。昔、足の裏の骨がはがれてしまったということがあって、それ以来スパイクに対してよりこだわるようになったというか、なるべく足に問題が起きないようにということは考えていますし、選手としても助かっていますね。
重いスパイクというのは当然スピードのところで足かせにはなると思うのですが、そうは言っても軽すぎると今度は踏み込んだ時に足に負担がかかってしまうので、軽さとクッション性、疲労軽減というのはリンクしていかないといけない部分だと思います。
試合は週に1回とか多くても2回なので、ほとんどは日々のトレーニング。試合だけじゃなくて練習の時からいい状態で、そしていい道具を使ってトレーニングをすることは必要です。そういう積み重ねが試合でいいパフォーマンスを発揮するということにつながると思います。












