V・ファーレン長崎、2018新ユニフォームを発表!

ヒュンメルは2014年に、V・ファーレン長崎のユニフォームサプライヤーとなり、今シーズンで5シーズン目になります。2018年シーズンは、初のJ1。新たな気持ちで戦うチームを表すような新ユニフォームが完成しました。

平和を発信するチーム「V・ファーレン長崎」

V・ファーレン長崎とは、戦後70年、被爆70年となった2015年より、夏限定の平和祈念ユニフォームを発表してきました。日本だけでなく、海外でも広く紹介されたこのユニフォームは、2015年には、アメリカのCNNニュースやイギリスの日刊紙INDEPENDENTでも紹介され、2017年には、デンマーク、イギリス、ドイツ、スペインのヨーロッパ4カ国でも発売。

また、2017年12月にアルゼンチンメディアの「lacasaca」が選ぶ2017ベストユニフォーム50で、2017年シーズンの平和祈念ユニフォームが見事1位となるなど、スポーツが平和に対してできることとして、広く紹介されてきました。

昨シーズン、J1昇格を決めたホーム最終節で、髙田明社長が、2万2千人のファン、サポーターに向かって、広島と長崎が被爆地であることに触れ、「ナガサキの地から、V・ファーレンを通して、世界平和を伝えていく役割をこのチームに持っていこうではありませんか」と呼びかけました。

2018シーズンユニフォーム

こうした背景を受けて、今シーズンのユニフォームは、HOME、AWAYユニフォームにも平和へのメッセージを織り込みました。また、ナガサキをひとつに、というクラブのスローガンも取り入れ、長崎県の地図をモチーフにし、海と山に囲まれた自然豊かな長崎を表現。ユニフォームデザインも長崎県出身の岡本一宣デザイン事務所が担当しました。

HOMEユニフォームには、長崎市の秋祭り「長崎くんち」の着物に使われている伝統的な波模様を採用。波の上には、平和のシンボルである鳩を飛ばせました。また、AWAYユニフォームには、長崎くんちの龍踊りで見られる炎をベースに、パンツのすそ部には鳩とオリーブを描いています。

髙田社長は、「V・ファーレン長崎の2018年ユニフォームは、『長崎からサッカーを通して平和への想いを発信し続ける』ことを目的としています。長崎県出身のデザイナーで、多岐にわたり活躍される岡本一宣氏を迎え、チームカラーの紺とオレンジ色を配した長崎県の地図が浮かび上がる素晴らしいデザインとなりました」と話しました。

また、今シーズン初めて、ユニフォーム背面に世界中の子どもたちの命と健康を守る国連機関である「UNICEF(ユニセフ)」が入りました。未来に夢と平和をつなげるため、UNICEFロゴを無償で掲出し、ジャパネットホールディングスとして3年間で1億円の寄付を目指しています。

髙田社長は、新シーズンに向けて、「今回はユニセフ様のサポートをいただき、背番号上にロゴを展開しております。鳩、波をモチーフにもし、浮かび上がらせた長崎を全国へ、そして世界へ。平和と強さを発信し続ける2018年シーズン。新しいユニフォームを身にまとい戦うV・ファーレン長崎にぜひ注目してください」と語っています。

V・ファーレン長崎について

V・ファーレン長崎は、有明SCと国見FCが統合した有明SCを前身とし、2005年に現監督の高木琢也氏をテクニカル・アドバイザーに迎え、V・ファーレン長崎に改称。2009年より日本フットボールリーグ(JFL)で戦い、2012年にJFL初優勝。2013年シーズンよりJ2となり、2017年シーズンに2位となり初のJ1昇格を決めた。V・ファーレンのVは、ポルトガル語で勝利を意味するVITO’RIA(ヴィトーリア)とオランダ語で平和を意味するVREDE(ブレーダ)の頭文字。それに航海を意味するオランダ語VAREN(ファーレン)を合わせた造語。日本初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味します。

【OFFICIAL SITE】https://www.v-varen.com/

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