TRP2017に出展「多様性を認め合う愛のカタチ」

LGBTなどの性的少数者の理解を呼びかけ、性の多様性を啓蒙する日本最大級のイベント「東京レインボープライド2017」が4月29日から5月7日まで開催されます。ヒュンメルは昨年に続き、5月6日-7日に代々木公園イベント広場においてブースを出展。多様性を認め合う社会の実現を目指すTRP2017を支持します。

カミングアウトしづらい社会

東京レインボープライドは今年で6回目。共同代表の山縣真矢氏は、2012年の第1回を振り返り、こう語ってくれました。「パレードは沿道含め約2,500人。会場を合わせると、約4,500人ほどの参加者でした。昨年は、会場の来場者数が2 日間で70,500 人、虹色のフラッグと共に行進するパレードは、参加者が4,500人を記録し、来場数、ブース出展数、パレードを先導するフロート数、またパレードを行進した参加者など、全てが過去最高となり、今年は10万人の来場を見込んでいます。隔世の感というか、雲泥の差。ほんとやってきてよかったな、と思います」

電通ダイバーシティ・ラボの調査(2015年)によると、LGBTの比率は7.6%で900万人以上。よく引き合いに出されるのが、人口の多い名字で、佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤のベスト6の合計が900万人弱(明治安田生命保険、2013年)となる。東京レインボープライドの共同代表の杉山文野氏は、「自分の周りにLGBTの友だちがいる人って、そんなにいないと話す人が多いのですが、一定数いると思ってもらって間違いないと思います」と語る。学校や職場などでの友人や知り合いに、ベスト6の苗字の人はたくさんいても、同じ数だけいるはずのLGBTの人を知らないのは、それが目に見えないことであり、カミングアウトしづらい社会であるということの裏返しである。

LGBTという言葉がなくなってもいいように

昨年のレインボープライドに初めて駐日米国大使として参加したキャロライン・ケネディ氏は、参加者にこう語りかけた。「アメリカ合衆国は、建国の礎となった自由と平等を実現するという約束を果たすため、懸命に努力してきました。アフリカ系アメリカ人、女性、障がい者、そしてLGBTコミュニティの人たちは、公民権を求めて闘ってきました。どのように見えるのか、何を信じるのか、誰を愛するのかという理由によって、差別を受けている人がいる限り、私たちは本当の意味で自由にはなれないということを、正義のために闘う勇気ある人たちは、私たちに気づかせてくれます。今日、LGBTの権利は人権であることを、私たちは再確認します」

ゴールデンウィークに行われる日本最大級のLGBTイベントは、「セクシュアリティに関わらず、すべての人が、個人として尊重され、幸せを求めることのできる未来へ」を目指す。それは、杉山氏が語るように、誰にとっても大事な考え方に触れる機会ともなるだろう。「セクシャリティに限らず、マイノリティに優しい社会って、マジョリティにも優しい社会だと思うんです。そもそもマイノリティ、マジョリティという言葉がなくなるように。LGBTなんて言葉がなくなってもいいように、LGBTっていうことを発信していくのかな、と思っています」

東京レインボープライド2017

5/6-7には、ライフガードやマルイ、ディーゼルジャパン、デンマーク大使館など、190以上の企業や団体が出展。最終日には中島美嘉さんのライブも行われます。ヒュンメルは、世界で初めて同性カップルのパートナーシップが認められたデンマークのスポーツブランドとして、昨年に続き参加します。

代々木公園イベント広場
〒150-0041 東京都渋谷区神南2-2−3
日時:5月6日(土)-7日(日)10:00~18:00

【Tokyo Rainbow Pride 2017について】
『東京レインボープライド』は、 性的指向や性自認(SOGI=Sexual Orientation, Gender Identity)のいかんにかかわらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベントの総称。イベントを通して、「“性”と“生”の多様性」を祝福する場を提供しています。

WEB SITE:http://tokyorainbowpride.com/

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東京レインボープライド2017


多様性を認め合う愛のカタチ


@Yoyogi Park,Tokyo 6-7th May, 2017

LGBTなどの性的少数者の理解を呼びかけ、性の多様性を啓蒙する日本最大級のイベント「東京レインボープライド2017」が4月29日から5月7日まで開催されます。ヒュンメルは昨年に続き、5月6日-7日に代々木公園イベント広場においてブースを出展。多様性を認め合う社会の実現を目指すTRP2017を支持します。




カミングアウトしづらい社会

東京レインボープライドは今年で6回目。共同代表の山縣真矢氏は、2012年の第1回を振り返り、こう語ってくれました。「パレードは沿道含め約2,500人。会場を合わせると、約4,500人ほどの参加者でした。昨年は、会場の来場者数が2 日間で70,500 人、虹色のフラッグと共に行進するパレードは、参加者が4,500人を記録し、来場数、ブース出展数、パレードを先導するフロート数、またパレードを行進した参加者など、全てが過去最高となり、今年は10万人の来場を見込んでいます。隔世の感というか、雲泥の差。ほんとやってきてよかったな、と思います」

電通ダイバーシティ・ラボの調査(2015年)によると、LGBTの比率は7.6%で900万人以上。よく引き合いに出されるのが、人口の多い名字で、佐藤、鈴木、高橋、田中、渡辺、伊藤のベスト6の合計が900万人弱(明治安田生命保険、2013年)となる。東京レインボープライドの共同代表の杉山文野氏は、「自分の周りにLGBTの友だちがいる人って、そんなにいないと話す人が多いのですが、一定数いると思ってもらって間違いないと思います」と語る。学校や職場などでの友人や知り合いに、ベスト6の苗字の人はたくさんいても、同じ数だけいるはずのLGBTの人を知らないのは、それが目に見えないことであり、カミングアウトしづらい社会であるということの裏返しである。

LGBTという言葉がなくなってもいいように

昨年のレインボープライドに初めて駐日米国大使として参加したキャロライン・ケネディ氏は、参加者にこう語りかけた。「アメリカ合衆国は、建国の礎となった自由と平等を実現するという約束を果たすため、懸命に努力してきました。アフリカ系アメリカ人、女性、障がい者、そしてLGBTコミュニティの人たちは、公民権を求めて闘ってきました。どのように見えるのか、何を信じるのか、誰を愛するのかという理由によって、差別を受けている人がいる限り、私たちは本当の意味で自由にはなれないということを、正義のために闘う勇気ある人たちは、私たちに気づかせてくれます。今日、LGBTの権利は人権であることを、私たちは再確認します」

ゴールデンウィークに行われる日本最大級のLGBTイベントは、「セクシュアリティに関わらず、すべての人が、個人として尊重され、幸せを求めることのできる未来へ」を目指す。それは、杉山氏が語るように、誰にとっても大事な考え方に触れる機会ともなるだろう。「セクシャリティに限らず、マイノリティに優しい社会って、マジョリティにも優しい社会だと思うんです。そもそもマイノリティ、マジョリティという言葉がなくなるように。LGBTなんて言葉がなくなってもいいように、LGBTっていうことを発信していくのかな、と思っています」




東京レインボープライド2017

5/6-7には、ライフガードやマルイ、ディーゼルジャパン、デンマーク大使館など、190以上の企業や団体が出展。最終日には中島美嘉さんのライブも行われます。ヒュンメルは、世界で初めて同性カップルのパートナーシップが認められたデンマークのスポーツブランドとして、昨年に続き参加します。

代々木公園イベント広場

〒150-0041 東京都渋谷区神南2-2−3
日時:5月6日(土)-7日(日)10:00~18:00

【Tokyo Rainbow Pride 2017について】

『東京レインボープライド』は、 性的指向や性自認(SOGI=Sexual Orientation, Gender Identity)のいかんにかかわらず、差別や偏見にさらされることなく、より自分らしく、各個人が幸せを追求していくことができる社会の実現を目指すイベントの総称。イベントを通して、「“性”と“生”の多様性」を祝福する場を提供しています。
WEB SITE:http://tokyorainbowpride.com/


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