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昨年、長崎市への原子爆弾投下から70年という節目の年に、ヒュンメルは、V・ファーレン長崎と平和を祈念したユニフォームを発表しました。欧米のメディアでも多く紹介されたこのユニフォームは、スポーツが平和に対してできることとして、一つのあり方を示すことができました。この夏も引き続き、哀悼の意を込めた平和祈念ユニフォームで、V・長崎イレブンがプレー。8月21日は夏休み最後の日曜日。長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で、スポーツを楽しめる平和が感じられます。

スポーツが平和に対してできることとして

昨年の平和祈念ユニフォームは、日本国内にとどまらず、アメリカのCNN、イギリスの日刊紙INDEPENDENTなど欧米のメディアでも広く紹介され、ヒュンメルとしても、ブランドミッション”Change the World Through Sport.”(スポーツを通して世界を変える)を実現させる活動として、日本でも取り込んでいくことができました。今年も引き続き、V・長崎の夏のホームゲームに平和祈念ユニフォームを着用することで、例年よりも少し長く、家族や友人と平和について立ち止まって考えられる時間を作ってもらえればと、共に考えました。

長崎の象徴とも言える平和祈念像と、スポーツと長崎の人々の平和を願う気持ちがひとつになったナガサキ誓いの火・灯火台をデザインした被爆71年目の平和祈念ユニフォーム。被爆者の平均年齢が80歳を超え、被爆体験が風化していくことが懸念されていますが、スポーツを楽しむことのできる平和な社会に暮らしている今を振り返り、また、世界の他の国では今もまだ戦争や紛争が続いていることを思い起こすことができるように、原爆の悲惨さと平和の尊さを一枚のユニフォームシャツに込めました。

平和祈念ユニフォーム着用マッチ

今年の平和祈念ユニフォーム着用マッチは、7月31日(日)のFC町田ゼルビア戦、8月14日(日)ツエーゲン金沢戦、および8月21日(日)愛媛FC戦のホームゲーム3試合。昨シーズンは2試合の着用で、ともにスコアレスドローに終わりましたが、今シーズンは、CKからDF村上佑介選手のヘディングシュートで挙げた1点を守り切り、町田を相手に1-0で勝利。平和祈念ユニフォームで初勝利を飾りました。

現役時代には広島でもプレーした高木琢也監督は、「昨年に引き続き、『平和祈念ユニフォーム』を着用しての試合ということで、非常に身が引き締まる思いでした。昨年は2試合戦って2引き分けと勝利を届けることができなかったので、今回はファン・サポーターの皆さま、そして、長崎県民の皆さまに勝利を届けることができて良かったです。最後の被爆地である長崎県唯一のプロスポーツクラブとして、これからもスポーツ・サッカーを通して、微力ですが平和の尊さを伝えていければと思っています」と語っています。

ヴィヴィくん、宇宙に平和を届ける

平和祈念ユニフォーム着用マッチに関連して、台所から日常の幸せを提案する「kuriya」を展開する長崎のLPガス会社チョープロとV・長崎の共同企画が8月14日に実施されました。「平和の大切さをもっとみんなに届けたい」というV・長崎のクラブマスコット『ヴィヴィくん』の気持ちから始まったこの企画。「日本や世界だけじゃなく、宇宙に平和のメッセージを届けよう」と、PEACE、PAIX、VREDEなど、様々な国の言葉で平和を書いたメッセージを宇宙で掲げました。

また、ファン・サポーターとともに、千羽鶴を集め、後日、長崎原爆資料館へ寄贈する試みを昨年に続き実施。自宅や職場で折った折り鶴を持ってくるサポーターや、ブースで心を込めて折る姿が見られました。サポーターとともに、ヴィヴィくんも大きな手でツルを折りました。

平和祈念ユニフォーム着用の最終マッチとなる21日にも、千羽鶴のイベントは実施。15:00からハーフタイム終了まで、ホームゲーム会場内「ホームタウンブース」(メインゲート階段下)で行われています。夏の終わりに、平和を祈念する一日となっています。

V・ファーレン長崎について

V・ファーレン長崎は、有明SCと国見FCが統合した有明SCを前身とし、2005年に現監督の高木琢也氏をテクニカル・アドバイザーに迎え、V・ファーレン長崎に改称。2009年より日本フットボールリーグ(JFL)で戦い、2012年にJFL初優勝。2013年シーズンよりJ2で戦う。V・ファーレンのVは、ポルトガル語で勝利を意味するVITO’RIA(ヴィトーリア)とオランダ語で平和を意味するVREDE(ブレーダ)の頭文字。それに航海を意味するオランダ語VAREN(ファーレン)を合わせた造語。日本初の国際貿易港である長崎から平和への発信と、県民の夢と希望を乗せ、勝利への航海を意味します。
【OFFICIAL SITE】http://www.v-varen.com/