日本百名山の一つ「剣山」。 山岳信仰の霊峰としても知られています。
フェールラーベンスタッフが百年かかっても百名山を制覇しようという壮大な計画(!?)を打ち立てました。題して、『キツネ登山隊のいつの日か、百名山』。第一回目は徳島県の剣山です。

剣山(つるぎさん)は、西日本では愛媛県の石鎚山に次ぐ徳島県の最高峰で標高1955m。日本百名山の一つ。登山口から中央付近までリフトが設置されていて、百名山の中でも登りやすいと言われる山の一つ。
原始林が姿を残し、高山植物の群生地もあるなど四季折々の変化が楽しめ、古くから山岳信仰の霊峰としても知られています。周辺には1800m級の山々が並び、東には紀伊山脈、西には石鎚山、北方には瀬戸内海から遠く鳥取の大山が見えることもあるとか。



トコトコマイペースで。 急な坂も少しありますが、木の根や石が少なく初心者も安心です。
残念ながら私が登ったのは例年になく雨の降った今年の梅雨のまっただ中。てるてる坊主の願いむなしく、登山当日は、朝から本降りでのスタートになりました。前泊した山小屋「ラ・フォーレ剣山」から見ノ越駐車場に移動。登山の順備をして、いざ出発。剣山登山口の階段をゆっくりと登ります。横道には西島駅に行くリフトがあり便利。急な坂も少しありますが、木の根や石が少なく初心者もOK。

深い霧のため5メートル先しか見えない中、トコトコマイペースで歩いてリフトの西島駅に到着。さらに木製の鳥居をくぐり、進むと剣山で有名な木々刀掛に出会います。天気がよければ、この辺りは高山植物が多く見られるようなのですが、私達は雨と霧のため、かわいいお花に会えず・・・。



気を取り直して、山頂に向けてひたすら歩き雲海荘に到着。そこでは絶景が見られるみたいですが、私達は・・・ってもういいですね。周辺は1800m級の山々が連なり、太陽に照らされると山の影が立体的になり、山並がきれいだそうです。私達は雨にうたれながらも、目をつぶり、しばしその景色を想像して楽しみました。

さてさて私は、吸汗速乾Tシャツにゴアのレインを着用しておりました。雨は降り続くし、汗もかなりかいたけど、機能アイテムが快適に過ごさせてくれました。体温調整など安全のためはもちろんですが、雨でも楽しく登山するには、不快指数を減らしてくれるアイテムは大事だなーと改めて実感しました。

そうこうするうちにいよいよ剣山山頂ヒュッテに到着。足を伸ばして疲れをとりながら、しばし寛ぎタイム。あたたかいお茶をゆっくりと飲みました。雨は降りましたが、自然を感じられて、ほっこりとお茶タイムもできて癒されました。

山頂はかなりきれいに整備されていて、木の板の上を歩くといった感じ。その板を200mぐらい歩くと、一等三角点があり、そこが標高1955m、 剣山のてっぺんです。ご神体にもなっている安徳天皇の剣を埋めたという宝蔵石があり、厳かな雰囲気。これが、「剣山」命名の由来になっているそうです。周りは霧ばかりで絶景を望むのは最後まで無理でしたが、楽しい登山になりました。快晴の時にもう一度行ってみたいなー。


facebookでいいね!