『スターランナー』広島菊池選手インタビュー

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試合用と試合前の練習でスパイクを履き分ける。

プロ入り2年目の昨年、二塁の定位置をつかんだ広島カープの菊池涼介選手。3年目の今年は攻・走・守の全てにおいて高い能力を発揮し、23年ぶりのリーグ優勝に向けて躍進するチームの欠かせない存在になっている。そんな”若鯉”が試合前の練習で履いているのが、ポイント式スパイクの「スターランナー」だ。なぜ試合用と試合前の練習でスパイクを履き分けるのか?菊池選手本人に話を聞いた。

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試合で最大限の力を発揮するために、
試合前は足に負担をかけたくない。

ホームでナイトゲームがある時はいつも、試合開始5時間くらい前の1時ぐらいに球場入りをしています。全体練習が14時頃開始なので、球場入りから約1時間〜1時間半は自分の時間です。まず30分くらいマッサージをしてもらいます。体のケアですね。その後は、取材を受けたりもしますが、たいてい何もせず、ゆっくり過ごしています。ボーッとしてますね(笑)。試合まで時間があるので、あまり気負わず、自然体でいるようにしています。

全体練習ではウォーミングアップでランニング用シューズを使用します。アップが終わるとポイント式スパイク「スターランナー」に履き替えます。僕は、試合では金具式スパイク「MaxiLight Y」を履いていますが、全体練習ではポイント式を履いています。これは昨年からですね。練習用と試合用を履き分けている選手は、チームでも少ないですが、ずっと金具式を履いていると、足に負担がかかってしまうからです。練習で疲れてしまっては、試合で最大限の力を発揮できない。僕はそう考えています。そのため、試合前練習ではポイント式の「スターランナー」を履き、試合直前に金具式の「MaxiLight Y」に履き替えるようにしています。履き替えることで試合への気持ちも高まりますし、練習から試合へと心の切り替えもできているような気がします。

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ランニングシューズような履き心地。

「スターランナー」はとにかく履いていてラクなスパイクです。ランニングシューズのように軽く、端的に言うなら、ランニングシューズにポイントがついているような感じです。ですから、僕にとっては、試合前に履くには最適です。突き上げ感もありませんし、着地面積が広いポイントなので安定感があります。安定感を感じるのは、ポイントの配置が理に叶っているからでしょう。「スターランナー」はランニングシューズにポイントがついているような感じと言いましたが、それでいて、地面をがっちりつかんでくれる。ポイント式ではあるものの、スパイク本来の役割をきちんと果たしてくれるので、金具式の「MaxiLight Y」に履き替えた時に、違和感はまるでありませんし、”ズレ”も感じません。

今のプレーを支えてくれているSSK。

僕はスパイクだけでなく、グラブやバットなどの野球用具もSSK製品を使っているのですが、今回のスパイクについても細かい要望をくまなく聞いてもらっているので、本当にありがたいと思っています。現在、ベストのものを提供していただいて感謝していますし、今の僕のプレーを支えてくれているのもSSKの野球用具だと思っています。

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菊池 涼介 / 広島東洋カープ #33
●1990年3月11日生まれ。東京都出身。
171cm 69kg。右投右打。
長野・武蔵工大二高(現東京都市大塩尻高)から中京学院大を経て11年ドラフトで広島東洋カープから2位指名され、翌年入団。高い身体能力を生かした守備で12年のシーズン途中から二塁手に定着。昨季は二塁手として528補殺のプロ野球記録を樹立するとともに、ゴールデングラブ賞を獲得。

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