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レオピン杯で関西セッチエストレーラスが準優勝!

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5月14日(日)、(株)エスエスケイ/hummel(ヒュンメル)として、3回目のオフィシャルサプライヤーを務めるアンプティサッカーの全国大会「第四回レオピン杯Copa Amputee」2日目が行われ、ヒュンメルがサポートする関西セッチエストレーラスは、準優勝を飾りました。

4年ぶりの決勝戦

大会2日目の初戦、関西セッチエストレーラスは、千葉・北海道・ONETOP合同チームと対戦。前日の勢いのままに2-0と勝利した関西。攻守のバランスがとれ、3試合連続で完封勝利を収めた。決勝戦の相手は、九州をPK戦の末に下したバイラオール。

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決勝戦は、これまでの3試合と違い、押し込まれる展開に。後半開始3分で先制されるも、すぐに追いつくなど粘りを見せた関西。あと一歩という場面も作ったものの、最後は自力に勝るアウボラーダが決勝ゴールを決め、2016年の日本選手権に続き連覇を飾った。「実力は狭まっているので、次こそ」と語ったのは、キャプテンの冨岡選手。11月に行われる日本選手権が、今から楽しみになった2日間でした。

大会2日目結果

準決勝1 関西 2-0 千葉・北海道・ONETOP
準決勝2 九州 0-0(PK3-4) アウボラーダ
5位決定戦 広島 0-2 静岡・TSA
3位決定戦 九州 0-2 千葉・北海道・ONETOP
決勝戦 関西 1-2 アウボラーダ

優勝 FCアウボラーダ
準優勝 関西セッチエストレーラス
3位 FC九州バイラオール

 

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アンプティサッカーとは

30年以上前にアメリカの負傷兵が松葉杖をついてプレーするサッカーを、リハビリテーションとして始めたのが競技のきっかけ。フィールドプレイヤーは主に片足の切断者で、日常生活で使われる通常の松葉杖をついてプレーし、GKは主に片手を切断しており、片腕でプレー。フィールドプレイヤー6名とGK1名の7人制サッカー。日本には2010年に導入され、日本代表は2014年メキシコワールドカップで初勝利。決勝トーナメント進出も果たすなど、近年実力を伸ばしている。
【日本アンプティーサッカー協会ウェブサイト】